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ブリーチ(9162)のIPO初値予想と上場概要紹介

今回はIPO企業の中から、7月5日に東証グロースに上場したブリーチ(9162)をご紹介します。

ブリーチは、インターネットマーケティング支援を行う企業です。

想定時価総額は313.1億円で、サービス業のIPOとなっています。

監修者:曽根原 大介
監修者:曽根原 大介

上智大学 外国語学部卒業。在学中に米 San Diego State University ファイナンス学部に留学。FP3級保持。
2019年より株式会社インベストメントブリッジにて投資家向けWebサイトの運営や上場企業のIRコンサルティングを手掛け、現在は社長室 室長。
日本株やアメリカ株、NISA、クラウドファンディングといった投資に関する記事監修や、学生・新卒向けの金融教育活動も実施。

ブリーチのIPO基本情報

ここでは上場日や、いろはに投資独自の初値予想を見てみましょう。

上場日7月5日(水)
いろはに投資独自の初値予想A(1.5倍以上1.7倍未満)
※想定価格1,250円から、1,875円~2,125円
企業Webサイトhttps://bleach.co.jp/
取り扱い証券SMBC日興証券(共主)、野村證券(共主)、SBI証券、みずほ証券、楽天証券など

IPO取り扱い数No.1のSBI証券が取り扱っているね!

ブリーチのIPO日程と価格

IPOの日程と価格は次のようになっています。

想定価格1,250円
仮条件1,250円~1,340円
ブックビルディング期間6月20日(火)~6月23日(金)
当選発表日6月26日(月)
公開価格1,340円
申込期間6月27日(火)~6月30日(金)
上場日7月5日(水)
初値1,603円

初値は公開価格の1.2倍となったよ

ブリーチのIPO初値予想

ブリーチ初値予想

売上が急成長しており、過去5年間のCAGRも40%を超えています。

利益も堅調に推移しており、業績は好調と言えるでしょう。

しかしオファリングレシオが高く、吸収金額も大きいことから需給はマイナス要因です。

これらの点から、IPO評価: A(予想レンジ1.5倍~1.7倍=1,875円~2,125円)と判断しました。

※IPO評価、初値予想は過去のデータを元に編集部が予想したものであり、結果を確約、投資を推奨するものではございません。

初値予想アンケート

想定価格:1,250円

The poll has expired!

詳しい評価項目を知りたい方はこちら(クリックで開きます)
  • 発行済み株式数:想定時価総額を計算。
  • オファリングレシオ:小さい方が投資家からの人気が高い。市場に出回る株式数が少なくなることを意味するため。
  • 公募割合:大きい方が投資家からの人気が高い。企業に資金が多く入ることを意味するため。
  • 上場市場:グロースに上場する企業は人気が高くなりやすい。
  • 事業のトレンド性:成長市場に位置し、トレンド性が高い企業は人気になりやすい。
  • VC保有比率:VCが多くいる企業は事業のトレンド性が高く・成長企業であることが多いが、ロックアップがない場合はIPO後の需給が悪化しやすい
  • 売上高成長率・経常利益率:大きい方が人気。過去の業績が良い。
  • 前後2週間のIPO数:少ない方が投資家からの人気が高くなりやすい。
  • 過去1ヶ月の日経平均リターン:高い方が人気。投資家心理に影響。

初値予想方法については、「【IPO初値予想】IPOの評価方法を初心者向けにやさしく解説!過去の事例も」の記事で解説しています。

また、IPO初値・騰落率結果一覧では直近のIPOデータを掲載しています。

ブリーチの主幹事・幹事証券

同社のIPO株を取り扱う証券会社は、次のようになっています。

証券会社名割当率割当株数
SMBC日興証券(共同主)67.39%4,805,000株
野村證券(共同主)31.30%2,232,000株
SBI証券0.43%31,000株
みずほ証券0.26%18,600株
楽天証券0.17%12,400株
松井証券0.17%12,400株
マネックス証券0.17%12,400株
岩井コスモ証券0.09%6,200株

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>>IPO投資におすすめの証券会社ランキングを見る

大株主情報

大株主の状況は以下の通りで、筆頭株主の株式会社大平事務所は代表取締役の資産管理会社です。

株主名比率
株式会社大平事務所63.20%
大平 啓介25.89%
コタエル信託株式会社6.32%
株式会社イングリウッド0.90%
稲田 淳0.60%
松本 卓也0.45%
ブリーチ従業員持株会0.30%
松井 俊昭0.28%
中川 修平0.27%
株式会社Scoville0.23%
上位10名を記載

第3位のコタエル信託株式会社は新株予約権の受託者だよ!

ブリーチの業績情報

ブリーチ業績データ
決算期の変更につき、2020年6月期は6ヶ月決算。
ブリーチ業績データ
EPSは左軸、BPSは右軸。
決算期2018年12月2019年12月2020年6月2021年6月2022年6月
売上高2,9573,7272,7568,14514,606
成長率+26.0%-26.1%+195.5%+79.3%
経常利益2751791557221,002
成長率-34.9%-13.4%+365.8%+38.8%
経常利益率9.3%4.8%5.6%8.9%6.9%
当期純利益16712181440621
成長率-27.5%-33.1%+443.2%+41.1%
EPS8.46.14.122.031.0
BPS22.828.933.057.787.7
目論見書を元に、いろはに投資作成
※2020年6月期から決算期を変更。

売上高は急速に成長しています。

売上高CAGR(年平均成長率)は44.2%だワン!

2020年に落ち込んだように見えますが、これは決算期の変更により6ヶ月決算であったためです。

また利益も着実に積み重ねており、BPSも向上しています。

想定価格で計算したPERは50.4倍、PBRは4.2倍と業種平均と大きく乖離はありません

割高感は見られないね!

ブリーチの事業内容

ブリーチは「世界を照らす。」という経営理念を掲げ、マーケティング力により「まだ光が照らされていない商品やサービス」に光を照らすことを目指しています。

同社の最大の特徴はレベニューシェア型(新規ユーザーの獲得など実際に実現したマーケティング効果に応じた報酬体系)にてマーケティング支援を行っていることです。

これにより、顧客企業がユーザー獲得コストを確定させ事前に収益の見通しを立てやすくなるだけでなく、マーケティング効果を発揮するほど同社の売上が増えていくことから、同社は効果のある施策を次々に実施することができます。

レベニューシェア型の報酬体系はブリーチと顧客企業、双方にメリットがあるんだね!

同社はまず、マーケティング戦略を検討し戦略に基づいた広告を制作の上、同社負担にて広告を出稿していきます。

その後新規ユーザー獲得あたりの報酬単価から計算されるレベニューシェア額を顧客企業から受領するというのがサービスの流れになります。

ブリーチ事業内容
目論見書より引用

また、レベニューシェア型の報酬体系により、予算が確保しにくい中小・中堅企業を含め企業規模を問わないマーケティングDX支援できるのが同社の強みです。

ブリーチ 顧客

現在は化粧品、日用品、機能性表示食品等を中心にDX支援を行っていますが、潜在的なニーズを掘り起こし、EC化市場の効率化や幅広いジャンルへの国内消費市場の拡大を目指しています。

現在の同社の収益を大きく支えるのは、月次売上高10百万円以上の商材である「コア商材」です。

一連のバリューチェーンを強く太くしていくことで、再現性をもってコア商材を生み出し、売上高を引き上げることを今後の目標としています。

ブリーチ 売上

独自のビジネスモデルと豊富なマーケティング実績を活かした今後の業績拡大に期待だね!

直近IPOの初期予想と騰落結果

直近の6月にIPOした企業の初値予想と結果は以下の通りです。

企業名上場日初値予想初値騰落結果
リアルゲイト6/22C(1.0~1.3倍)2.12倍
オービーシステム6/21C(1.0~1.3倍)1.76倍
シーユーシー6/21C(1.0~1.3倍)2.30倍
Globee6/14C(1.0~1.3倍)2.32倍
ABEJA6/13A(1.5~1.7倍)3.21倍

日経平均がバブル後最高値をつける市場の中、6月初めのIPO5件の初値騰落率は平均で2.34倍と堅調に推移しています。

最後に、他の企業の上場スケジュールについて知りたい方は「IPOスケジュール」もご覧下さい。

IPO投資におすすめのネット証券3選

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