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アズパートナーズ(160A)のIPO初値予想と上場概要紹介

アズパートナーズアイキャッチ画像

今回はIPO企業の中から、4月4日に東証スタンダードに上場予定のアズパートナーズ(160A)をご紹介します。

アズパートナーズは、シニア事業(介護付きホーム、デイサービス、ショートステイのサービス提供)及び不動産事業(介護付きホーム等の不動産開発、老朽化不動産の再生、マンション等の賃貸)を展開する企業です。

想定時価総額は64.7億円で、サービス業のIPOとなっています。

監修者:曽根原 大介
監修者:曽根原 大介

上智大学 外国語学部卒業。在学中に米 San Diego State University ファイナンス学部に留学。FP3級保持。
2019年より株式会社インベストメントブリッジにて投資家向けWebサイトの運営や上場企業のIRコンサルティングを手掛け、現在は社長室 室長。
学生・新卒向けの金融教育活動も実施。日本株やアメリカ株、NISAの投信積立、仮想通貨などに7年以上投資している。

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アズパートナーズのIPO基本情報

ここでは上場日や、いろはにマネー独自の初値予想を見てみましょう。

上場日4月4日(木)
いろはにマネー独自の初値予想C(1.0倍以上1.3倍未満)
※想定価格1,890円から、1,890円~2,457円
企業Webサイトhttps://www.as-partners.co.jp/
取り扱い証券SMBC日興証券SBI証券三菱UFJモルガン・スタンレー証券岡三オンライン証券岩井コスモ証券など

IPO取り扱い数No.1のSBI証券が取り扱っているね!

アズパートナーズのIPO日程と価格

IPOの日程と価格は次のようになっています。

※発表次第更新しています。

想定価格1,890円
仮条件1,890~1,920円
ブックビルディング期間3月18日(月)~3月29日(金)
当選発表日4月1日(月)
公開価格1,920円
申込期間3月27日(水)~4月5日(金)
上場日4月4日(木)
初値2,923円

初値は公開価格を大きく上回ったね!

アズパートナーズのIPO初値予想

アズパートナーズ初値予想

今期の業績予想は売上高4.2%増、営業利益70.9%増と業績の良さが伺えます。

また、ベンチャーキャピタルの保有株が0であり、売り圧力が弱いことはプラスに働くでしょう。

一方で、公募比率が43.2%と低い点やシニア事業という人気の低い業種である点はマイナスに働く可能性があります。

さらに、IPOで人気の低い東証スタンダード市場であることも懸念点です。

これらの点から、IPO評価: C(予想レンジ1.0倍以上1.3倍未満=1,890円~2,457円)と判断しました。

※IPO評価、初値予想は過去のデータを元に編集部が予想したものであり、結果を確約、投資を推奨するものではございません。

初値予想アンケート

想定価格:1,890

投票は終了しました。ご回答ありがとうございます!

詳しい評価項目を知りたい方はこちら(クリックで開きます)
  • 発行済み株式数:想定時価総額を計算。
  • オファリングレシオ:小さい方が投資家からの人気が高い。市場に出回る株式数が少なくなることを意味するため。
  • 公募割合:大きい方が投資家からの人気が高い。企業に資金が多く入ることを意味するため。
  • 上場市場:グロースに上場する企業は人気が高くなりやすい。
  • 事業のトレンド性:成長市場に位置し、トレンド性が高い企業は人気になりやすい。
  • VC保有比率:VCが多くいる企業は事業のトレンド性が高く・成長企業であることが多いが、ロックアップがない場合はIPO後の需給が悪化しやすい
  • 売上高成長率・経常利益率:大きい方が人気。過去の業績が良い。
  • 前後2週間のIPO数:少ない方が投資家からの人気が高くなりやすい。
  • 過去1ヶ月の日経平均リターン:高い方が人気。投資家心理に影響。

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初値予想方法については、「【IPO初値予想】IPOの評価方法を初心者向けにやさしく解説!過去の事例も」の記事で解説しています。

また、IPO初値・騰落率結果一覧では直近のIPOデータを掲載しています。

アズパートナーズの主幹事・幹事証券

同社のIPO株を取り扱う証券会社は、次のようになっています。

証券会社名割当率割当株数
野村證券(主幹事)93.93%329,500株
SMBC日興証券(副)1.74%18,200株
SBI証券1.74%18,200株
三菱UFJモルガン・スタンレー証券0.87%9,100株
岡三証券0.43%4,500株
岩井コスモ証券0.43%4,500株
むさし証券 0.43%4,500株
立花証券 0.43%4,500株

\IPO取扱数No.1/

当選しやすい証券会社ランキング

なかなかIPOが当選しないな…

この記事をご覧頂いている方の中には、1つの証券口座だけでIPO抽選に参加している方も多いのではないでしょうか。

IPO投資で成功するには、複数口座を使い分けて抽選に参加するのがおすすめです。

以下の表では、IPO投資で開いておくべき”おすすめの証券口座”を紹介しています。

証券会社名 取扱数 主幹事数 抽選方法 事前入金
SBI証券 89 13
完全平等抽選: 60%
IPOチャレンジポイントに基づいた配分: 30%
取引状況等を踏まえて定めた配分: 10%
必要
楽天証券 65 0 完全平等抽選 必要
SMBC日興証券 47 24 完全平等抽選: 10% ステージ別抽選: 最大5% ※ほか対面割り当て 必要
松井証券 55 0 配分予定数量の70%以上を抽選 不要
岡三証券 38 0 取引実績に応じて優遇抽選 不要
マネックス証券 60 0 完全平等抽選 必要

※取扱数、主幹事数は2022年のデータ

松井証券や岡三証券は、事前入金不要で抽選に参加できるワン!

大株主情報

大株主の状況は以下の通りで、第2位のMIRARTHホールディングス(旧タカラレーベン)は同社の元親会社です。

また、第3位の植村 健志氏は同社代表取締役社長を務めています。

株主名比率
(株)ブレス43.49%
MIRARTHホールディングス(株)19.33%
植村 健志14.66%
伊藤 啓敏6.28%
山本 皇自6.04%
アズパートナーズ従業員持株会2.38%
松尾 篤人1.84%
吉田 健一0.97%
長谷部 裕樹0.48%
若月 晃0.48%
上位10名を記載

筆頭株主の株式会社ブレスは、植村 健志氏の資産管理を目的とする会社だよ!

アズパートナーズの業績情報

アズパートナーズ業績データ
アズパートナーズ業績データ
EPSは左軸、BPSは右軸
決算期2019年3月2020年3月2021年3月2022年3月2023年3月
売上高8,5259,64810,91111,51812,782
成長率+13.2%+13.1%+5.6%+11.0%
経常利益282325647297244
成長率+15.2%+99.1%-54.1%-17.8%
経常利益率3.3%3.4%5.9%2.6%1.9%
当期純利益194208415484229
成長率+7.2%+99.5%+16.6%-52.7%
EPS74.783.92148.30171.9575.81
BPS436.49446.06554.53555.68615.49
目論見書より
※2022年2月2日付で普通株式1株につき100株の割合で株式分割を実施。
※2023年11月14日付で普通株式1株につき50株の割合で株式分割を実施。
※EPS及びBPSは2019年3月期の期首に当該株式分割が行われたと仮定して算定した数値を記載。

2023年3月期は売上高12,782百万円、経常利益244百万円となりました。

経常利益のマイナスが気になるものの、売上高は安定感のある推移を見せています。

シニア事業では、同期末において介護付きホームが合計24事業所、デイサービスセンターが合計16事業所、ショートステイが合計4事業所となっており、それらの高い稼働率が売上高の要因となっています。

一方で、入居者の紹介に係る紹介手数料や広告宣伝費の増加等が利益減の要因となっているようです。

また、2024年3月期は都心部における高価格帯の介護付きホームの開設等に起因して、売上高4.2%増・経常利益53.2%増を見込んでいます。

今期末の業績に注目だね!

アズパートナーズの事業内容

アズパートナーズは、「世代を超えた暮らし提案型企業」として超高齢社会や著しい介護人材不足等の社会課題に挑み、持続可能な社会づくりを目指しています。

同社の事業内容は、シニア事業と不動産事業の2セグメントに区分されます。

シニア事業

  • 介護付きホーム事業
  • デイサービス事業
  • ショートステイ事業

不動産事業

  • シニア開発事業
  • ソリューション事業
  • 収益不動産事業

以下が同社の事業系統図です。

シニア事業

①介護付きホーム事業

介護付きホームとは、介護保険法に基づく「特定施設入居者生活介護」の指定を受けた有料老人ホーム等を指します。

介護報酬が固定額であるため、安定的な収益が見込みやすい事業となっています。

また、同社とベンダーで共同開発したIoT/ICTプラットフォーム「EGAO link」を導入することで、業務効率化・生産性向上を図っています。

②デイサービス事業

デイサービスとは、介護保険法に基づく「通所介護」の指定を受けたサービスのことです。

デイサービスセンターに通う要介護者の入浴、排せつ、食事等の介護や機能訓練等を行います。

要介護者を日中お預かりし、家族が休息の時間を得る事を主な目的としています。

③ショートステイ事業

ショートステイとは、介護保険法に基づく「短期入所生活介護」の指定を受けたサービスのことです。

ショートステイ事業所に短期間入所される要介護者の浴、排せつ、食事等の介護や機能訓練等を行います。

要介護者を短期間泊まりでお預かりし、家族が休息の時間を得る事を主な目的としています。

不動産事業

①シニア開発事業

同社が土地を仕入れ、同社負担で建物を建てる自社開発の介護付きホームの開設を推進する事業です。

同社のこれまでの実績を前提とした物件として、不動産事業者や投資家等への売却が可能となっています。

②ソリューション事業

大震災が危惧される首都圏において耐震性能に劣る老朽化不動産の再開発等を行う事業です。

老朽化不動産を取得後、既存入居者の移転交渉を進め、建物解体後、不動産業者等に土地を売却しています。

新規に建物を建てず土地で売却することによって、リスクを抑えた安定運営を図っています。

③収益不動産事業

土地及び賃貸マンション等の収益不動産を取得し、テナント・貸借人へ賃貸する事業です。

高いリターンが期待できる物件に厳選して取得検討を行っています。

直近IPOの初期予想と騰落結果

直近の2月にIPOした企業の初値予想と結果は以下の通りです。

企業名上場日初値予想初値騰落結果
光フードサービス2/28S(1.7倍以上)2.20倍
Cocolive2/28B(1.3~1.5倍)2.24倍
VRAIN Solution2/22B(1.3~1.5倍)1.74倍
Veritas In Silico2/8C(1.0~1.3倍)2.00倍
SOLIZE2/7B(1.3~1.5倍) 1.30倍

史上最高値を更新した2月、ほとんどのIPO銘柄で初値は公開価格を大きく上回りました。

全体的に強い上昇を見せてくれたという印象です。

最後に、他の企業の上場スケジュールについて知りたい方は「IPOスケジュール」もご覧下さい。

IPO投資におすすめのネット証券3選

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