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Veritas In Silico<ウェリタス イン シリコ>(130A)のIPO初値予想と上場概要紹介

VeritasInSilicoアイキャッチ

今回はIPO企業の中から、2月8日に東証グロースに上場したVeritas In Silico(130A)をご紹介します。

Veritas In Silicoは、mRNAを標的とする低分子創薬および核酸創薬のプラットフォーム事業企業です。

想定時価総額は70.6億円で、医薬品業のIPOとなっています。

監修者:曽根原 大介
監修者:曽根原 大介

上智大学 外国語学部卒業。在学中に米 San Diego State University ファイナンス学部に留学。FP3級保持。
2019年より株式会社インベストメントブリッジにて投資家向けWebサイトの運営や上場企業のIRコンサルティングを手掛け、現在は社長室 室長。
学生・新卒向けの金融教育活動も実施。日本株やアメリカ株、NISAの投信積立、仮想通貨などに7年以上投資している。

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Veritas In SilicoのIPO基本情報

ここでは上場日や、いろはに投資独自の初値予想を見てみましょう。

上場日2月8日(木)
いろはに投資独自の初値予想C(1.0倍以上1.3倍未満)
※想定価格1,120円から、1,120円~1,456円
企業Webサイトhttps://www.veritasinsilico.com/
取り扱い証券SMBC日興証券(副)、松井証券楽天証券三菱UFJモルガン・スタンレー証券 など

SMBC日興証券が副幹事になっているね!

Veritas In SilicoのIPO日程と価格

IPOの日程と価格は次のようになっています。

※発表次第更新しています。

想定価格1,120円
仮条件800〜1,000円
ブックビルディング期間1月24日(水)~1月30日(火)
当選発表日1月31日(水)
公開価格1,000円
申込期間2月1日(木)~2月6日(火)
上場日2月8日(木)
初値2,001円

初値は公開価格の2倍と大きく上がったね。

Veritas In SilicoのIPO初値予想

VeritasInSilico初値予想

想定時価総額70.6億円、吸収金額10.3億円はいずれも小さく、荷もたれ感はありません。

また、オファリングレシオが低い点、公募比率が高い点はプラスに働きます。

一方で、研究開発費等による経常損失が続いている点、VC比率がやや高い点はマイナスに働きます。

これらの点から、IPO評価: C(予想レンジ1.0倍~1.3倍=1,120円~1,456円)と判断しました。

※IPO評価、初値予想は過去のデータを元に編集部が予想したものであり、結果を確約、投資を推奨するものではございません。

初値予想アンケート

想定価格:1,120

投票は終了しました。ご回答ありがとうございます!

詳しい評価項目を知りたい方はこちら(クリックで開きます)
  • 発行済み株式数:想定時価総額を計算。
  • オファリングレシオ:小さい方が投資家からの人気が高い。市場に出回る株式数が少なくなることを意味するため。
  • 公募割合:大きい方が投資家からの人気が高い。企業に資金が多く入ることを意味するため。
  • 上場市場:グロースに上場する企業は人気が高くなりやすい。
  • 事業のトレンド性:成長市場に位置し、トレンド性が高い企業は人気になりやすい。
  • VC保有比率:VCが多くいる企業は事業のトレンド性が高く・成長企業であることが多いが、ロックアップがない場合はIPO後の需給が悪化しやすい
  • 売上高成長率・経常利益率:大きい方が人気。過去の業績が良い。
  • 前後2週間のIPO数:少ない方が投資家からの人気が高くなりやすい。
  • 過去1ヶ月の日経平均リターン:高い方が人気。投資家心理に影響。

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初値予想方法については、「【IPO初値予想】IPOの評価方法を初心者向けにやさしく解説!過去の事例も」の記事で解説しています。

また、IPO初値・騰落率結果一覧では直近のIPOデータを掲載しています。

Veritas In Silicoの主幹事・幹事証券

同社のIPO株を取り扱う証券会社は、次のようになっています。

証券会社名割当率割当株数
みずほ証券(主幹事)94.13%866,000株
SMBC日興証券1.74%16,000株
三菱UFJモルガン・スタンレー証券1.74%16,000株
楽天証券0.98%9,000株
松井証券0.98%9,000株
あかつき証券0.43%4,000株

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当選しやすい証券会社ランキング

なかなかIPOが当選しないな…

この記事をご覧頂いている方の中には、1つの証券口座だけでIPO抽選に参加している方も多いのではないでしょうか。

IPO投資で成功するには、複数口座を使い分けて抽選に参加するのがおすすめです。

以下の表では、IPO投資で開いておくべき”おすすめの証券口座”を紹介しています。

証券会社名 取扱数 主幹事数 抽選方法 事前入金
SBI証券 89 13
完全平等抽選: 60%
IPOチャレンジポイントに基づいた配分: 30%
取引状況等を踏まえて定めた配分: 10%
必要
楽天証券 65 0 完全平等抽選 必要
SMBC日興証券 47 24 完全平等抽選: 10% ステージ別抽選: 最大5% ※ほか対面割り当て 必要
松井証券 55 0 配分予定数量の70%以上を抽選 不要
岡三証券 38 0 取引実績に応じて優遇抽選 不要
マネックス証券 60 0 完全平等抽選 必要

※取扱数、主幹事数は2022年のデータ

松井証券や岡三証券は、事前入金不要で抽選に参加できるワン!

大株主情報

大株主の状況は以下の通りで、筆頭株主の中村 慎吾氏は同社代表取締役社長です。

また、上位10名のうち4つをベンチャーキャピタルが占めており、VC比率はやや高いです。

株主名比率
中村 慎吾23.33%
三菱瓦斯化学(株)11.96%
New Life Science 1号投資事業有限責任組合9.10%
三菱UFJライフサイエンス1号投資事業有限責任組合8.39%
上村 孝8.15%
IEファスト&エクセレント投資事業有限責任組合5.63%
梨本 正之4.88%
名古屋大学・東海地区大学広域ベンチャー1号投資事業有限責任組合4.68%
エムスリー(株)3.93%
松岡 弘之3.40%
上位10名を記載

ロックアップ期間は180日間となっているよ!

Veritas In Silicoの業績情報

VeritasInSilico業績データ
Veritas In Silicoの業績情報
EPSは左軸、BPSは右軸
決算期2018年12月2019年12月2020年12月2021年12月2022年12月
売上高16181359178
成長率+12.5%-27.8%+353.8%+201.7%
経常利益-177-275-297-240-138
成長率
経常利益率
当期純利益-178-278-297-232-141
成長率
EPS-52.7-66.2-68.0-51.9-25.7
BPS56.9185.8117.8306.1280.4
目論見書を元に、いろはに投資作成

売上高は2021年12月期から順調な推移を見せています。

一方で、研究開発費等により2022年12月期時点で経常損失が続いています

プラットフォーム型ビジネスの特徴を生かした共同創薬研究のパートナー数増加とともに、経常利益・EPSともにプラス方向への推移が見られます。

今後は、短期的な展望として共同創薬研究をさらに拡大させ、事業収益の獲得等による業績の安定化を図っていくとのことです。

2024年度からの中期経営計画に注目だね!

Veritas In Silicoの事業内容

Veritas In Silicoは「次世代創薬で希望に満ちたあたたかい社会の実現を」という企業理念のもとmRNAにターゲットを絞った創薬プラットフォーム事業『ibVIS』を展開しています。

なお、同社は創薬プラットフォーム事業のみの単一セグメントとなっています。

以下が同社の事業系統図です。

同社のビジネスモデルは、複数の製薬会社と多数の共同創薬プロジェクトを同時に進行させる「プラットフォーム型」です。

これにより安定した事業収益を確保することが可能になります。

また、mRNA標的低分子医薬品の潜在的な市場のシェアを獲得して、より多くの医薬品を供給するためにも合理的なモデルになっています。

Veritas In Silico事業内容
目論見書より

このibVISプラットフォームを活用することで、同医薬品創薬において直面する多くの課題をワンストップで解決することが可能になると考えられています。

多種多様な疾患に適応可能であるため、さまざまな領域での活躍が期待されます。

さらに、中期的にはハイブリッド型ビジネスの展開を計画しています。

ハイブリッド型ビジネスでは、従来のプラットフォーム型に加えて自社でパイプラインを創出するパイプライン事業を並行して進めます。

長期的には自社で研究から製造までを完結する製薬会社型に転換することで、持続的な事業の成長を目指します。

直近IPOの初期予想と騰落結果

直近の12月にIPOした企業の初値予想と結果は以下の通りです。

企業名上場日初値予想初値騰落結果
yutori12/27D(1.0倍未満)1.28倍
ナルネットコミュニケーションズ12/25C(1.0~1.3倍)0.88倍
早稲田学習研究会12/22D(1.0倍未満)0.98倍
ヒューマンテクノロジーズ12/2C(1.0~1.3倍)1.13倍
マーソ12/21B(1.3~1.5倍) 1.01倍

日経平均が続伸する中、初値が公開価格を下回ったIPO銘柄もありました。

ですが、条件の良い銘柄はしっかりと強い上昇を見せています。

最後に、他の企業の上場スケジュールについて知りたい方は「IPOスケジュール」もご覧下さい。

IPO投資におすすめのネット証券3選

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