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イタミアート(168A)のIPO初値予想と上場概要紹介

今回はIPO企業の中から、4月8日に東証グロースに上場したイタミアート(168A)をご紹介します。

イタミアートは、BtoB 向け EC サイト「キングシリーズ」等を通じたオリジナル大型セールスプロモーション商材の企画・制作・販売を行う企業です。

想定時価総額は23.4億円で、その他製品業のIPOとなっています。

監修者:曽根原 大介
監修者:曽根原 大介

上智大学 外国語学部卒業。在学中に米 San Diego State University ファイナンス学部に留学。FP3級保持。
2019年より株式会社インベストメントブリッジにて投資家向けWebサイトの運営や上場企業のIRコンサルティングを手掛け、現在は社長室 室長。
学生・新卒向けの金融教育活動も実施。日本株やアメリカ株、NISAの投信積立、仮想通貨などに7年以上投資している。

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イタミアートのIPO基本情報

ここでは上場日や、いろはにマネー独自の初値予想を見てみましょう。

上場日4月8日(月)
いろはにマネー独自の初値予想B(1.3倍以上1.5倍未満)
※想定価格1,590円から、2,067円~2,385円
企業Webサイトhttps://www.itamiarts.co.jp/
取り扱い証券マネックス証券楽天証券など

楽天証券が副幹事となっているね!

イタミアートのIPO日程と価格

IPOの日程と価格は次のようになっています。

※発表次第更新しています。

想定価格1,590円
仮条件1,580~1,600円
ブックビルディング期間3月21日(木)~3月27日(水)
当選発表日3月28日(木)
公開価格1,600円
申込期間3月29日(金)~4月3日(水)
上場日4月8日(月)
初値2,000円

初値は公開価格の1.25倍となったね!

イタミアートのIPO初値予想

イタミアート初値予想

想定時価総額23.4億円、吸収金額10.4億円はいずれも小さく、荷もたれ感はありません。

業績は直近3期で好調に推移し成長性が見込める点、公募比率が高い点や売り圧力が弱い点はプラスです。

一方、オファリングレシオが高い点は初値に対してマイナスに働く可能性があります。

これらの点から、IPO評価: B(予想レンジ1.3倍以上1.5倍未満=2,067円~2,385円)と判断しました。

※IPO評価、初値予想は過去のデータを元に編集部が予想したものであり、結果を確約、投資を推奨するものではございません。

初値予想アンケート

想定価格:1,590

投票は終了しました。ご回答ありがとうございます!

詳しい評価項目を知りたい方はこちら(クリックで開きます)
  • 発行済み株式数:想定時価総額を計算。
  • オファリングレシオ:小さい方が投資家からの人気が高い。市場に出回る株式数が少なくなることを意味するため。
  • 公募割合:大きい方が投資家からの人気が高い。企業に資金が多く入ることを意味するため。
  • 上場市場:グロースに上場する企業は人気が高くなりやすい。
  • 事業のトレンド性:成長市場に位置し、トレンド性が高い企業は人気になりやすい。
  • VC保有比率:VCが多くいる企業は事業のトレンド性が高く・成長企業であることが多いが、ロックアップがない場合はIPO後の需給が悪化しやすい
  • 売上高成長率・経常利益率:大きい方が人気。過去の業績が良い。
  • 前後2週間のIPO数:少ない方が投資家からの人気が高くなりやすい。
  • 過去1ヶ月の日経平均リターン:高い方が人気。投資家心理に影響。

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初値予想方法については、「【IPO初値予想】IPOの評価方法を初心者向けにやさしく解説!過去の事例も」の記事で解説しています。

また、IPO初値・騰落率結果一覧では直近のIPOデータを掲載しています。

イタミアートの主幹事・幹事証券

同社のIPO株を取り扱う証券会社は、次のようになっています。

証券会社名割当率割当株数
東海東京証券91.30%598,500株
楽天証券4.35%28,500株
東洋証券 1.74% 11,400株
マネックス証券 1.74% 11,400株
あかつき証券0.87% 5,700株

\副幹事証券で申し込もう!/

当選しやすい証券会社ランキング

なかなかIPOが当選しないな…

この記事をご覧頂いている方の中には、1つの証券口座だけでIPO抽選に参加している方も多いのではないでしょうか。

IPO投資で成功するには、複数口座を使い分けて抽選に参加するのがおすすめです。

以下の表では、IPO投資で開いておくべき”おすすめの証券口座”を紹介しています。

証券会社名 取扱数 主幹事数 抽選方法 事前入金
SBI証券 89 13
完全平等抽選: 60%
IPOチャレンジポイントに基づいた配分: 30%
取引状況等を踏まえて定めた配分: 10%
必要
楽天証券 65 0 完全平等抽選 必要
SMBC日興証券 47 24 完全平等抽選: 10% ステージ別抽選: 最大5% ※ほか対面割り当て 必要
松井証券 55 0 配分予定数量の70%以上を抽選 不要
岡三証券 38 0 取引実績に応じて優遇抽選 不要
マネックス証券 60 0 完全平等抽選 必要

※取扱数、主幹事数は2022年のデータ

松井証券や岡三証券は、事前入金不要で抽選に参加できるワン!

大株主情報

大株主の状況は以下の通りで、第2位の伊丹 一晃氏は同社代表取締役社長です。

また、同氏は筆頭株主である株式会社イタミホールディングスの代表取締役も務めています。

株主名比率
(株)イタミホールディングス48.78%
伊丹 一晃33.73%
K&Pパートナーズ3号投資事業有限責任組合7.82%
識学1号投資事業有限責任組合3.22%
伊丹 礼子2.12%
渡邊 淳也0.77%
伊丹 亮平0.65%
渡邊 史枝0.59%
河田 肇0.28%
野瀬 洋輔0.28%
上位10名を記載

VCのロックアップ期間は90日間となっているよ。

イタミアートの業績情報

イタミアート業績データ
イタミアート業績データ
EPSは左軸、BPSは右軸
決算期2019年1月2020年1月2021年1月2022年1月2023年1月
売上高1,6532,0271,7892,1062,506
成長率+22.6%-11.7%+17.7%+19.0%
経常利益89154-5217127
成長率+73.0%+647.1%
経常利益率5.4%7.6%0.8%5.1%
当期純利益52-161-101491
成長率+550.0%
EPS53.2-164.6-11.014.887.5
BPS233.268.657.5168.0257.3
目論見書を元に、いろはに投資作成
※2022年12月15日付で普通株式1株につき100株の株式分割を実施。

2023年1月期は売上高2,506百万円、経常利益127百万円となりました

特に経常利益は成長率が前年比647.1%と好調で、コロナ前の水準に戻りつつあります。

これは、主要サイト「のぼりキング」における売上高の向上と販管費の削減に起因するようです。

今後は取扱商品の拡充などを行い、新規・リピート顧客の獲得を目指すとのことです。

EPS・BPSも直近3期で上昇を続けているね!

イタミアートの事業内容

イタミアートの主な事業内容は、BtoB向けECサイト「キングシリーズ」など18サイトの運営と卸販売事業です。

「「IT」×「モノづくり」の力で世の中を変える。」をミッションに掲げ、D2Cビジネスモデルと自社構築の効率的な社内管理システムで低価格かつ安定した品質の商品を顧客に届けます。

なお、同社はSP商材の企画・制作・販売の単一セグメントとなっています。

同社の事業系統図、事業の全体像は以下の通りです。

BtoB向けECサイト

同社は計18サイトのECサイトを運営しています。

主要なECサイトは、「のぼりキング」、「横断幕・懸垂幕キング」、「冊子製本キング」の3つです。

卸販売事業

継続的に注文がある顧客や企業については、専任の営業担当を設置し卸価格を設定しています。

これによってECだけでは拾いきれない受注や継続的な受注を獲得することができます。

また、数千枚単位の「のぼり旗」でも日々のEC販売における大量生産の継続により、材料原価の低減交渉が可能です。

オペレーション業務のシステム化、効率化による人件費の抑制により、価格や納期面において十分な競争力を持つことができています。

直近IPOの初期予想と騰落結果

直近の2月にIPOした企業の初値予想と結果は以下の通りです。

企業名上場日初値予想初値騰落結果
光フードサービス2/28S(1.7倍以上)2.20倍
Cocolive2/28B(1.3~1.5倍)2.24倍
VRAIN Solution2/22B(1.3~1.5倍)1.74倍
Veritas In Silico2/8C(1.0~1.3倍)2.00倍
SOLIZE2/7B(1.3~1.5倍)1.30倍

条件の良い銘柄はしっかりと強い上昇を見せています。

日経平均の高値が続く中、IPOにも追い風となっています。

最後に、他の企業の上場スケジュールについて知りたい方は「IPOスケジュール」もご覧下さい。

IPO投資におすすめのネット証券3選

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