freee(4478)はSaaS成長企業?IR資料から徹底分析!【いろはにレポートVol.1】

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個別株投資において優良企業を見つけるためには、「企業分析」を行うことや「アナリストレポート」を読むことがとても重要です。

分かってはいるけど、
・企業分析のやり方が分からないし
・アナリストレポートは難しそうで手が出ないよ

そんなあなたのために、「いろはにレポート」シリーズを本日よりお届けします。

「いろはにレポート」では、いろはに投資編集部が注目している企業を1社選び、簡単な分析レポートを提供します。

いろはにレポートを読むことで、

  • 企業分析の手法を具体例から学ぶ
  • 新たな企業に出会う

ことが出来ます。

記念すべき第1回のいろはにレポートでは、(4478)freee株式会社を分析しています。

今回の記事では、レポートの中身を少しだけご紹介します!

「いろはにレポート Vol.1」を読みたい人は以下のボタンから読めるワン!

freee株式会社とは?

freee株式会社とは、スモールビジネス向けにバックオフィスの生産性向上に貢献するソフトウェアサービス(SaaS)を開発・提供しているSaaS企業です。

freeeの企業理念として、MISSIONVISIONがあります。

  • MISSION
    スモールビジネスを世界の主役に。
  • VISION
    ビジネスを強くスマートに育てられるプラットフォーム。

freeeはプラットフォーム事業の単一セグメントで構成されています。

プラットフォーム事業の主要なサービスは以下の2つです。

  1. クラウド会計ソフトfreee
    個人事業主及び法人向けに提供している統合型クラウド会計ソフト
  2. 人事労務freee
    法人向けの統合型クラウド人事労務ソフト

SaaS企業とは?

そもそもSaaS企業ってどんな企業?

SaaSとは、「Software as a Service」の頭文字を取った略語で、日本語訳は「サービスとしてのソフトウェア」です。

SaaSのビジネスモデル

従来のソフトウェア販売企業は、ソフトウェアをパッケージ製品として売り切りの形で販売していました。

一方、SaaS企業はソフトウェアをサービスのように扱い、サブスクリプション方式で継続的に収益を出します。

SaaS企業のメリット・デメリット

SaaSのメリット・デメリット

SaaS企業のメリットとしては、「継続した収益を上げられる」点や「顧客と継続した接点が持てる」点があります。

一方デメリットしては、「初期は赤字になりやすい」点があります。

開発投資や広告宣伝費にお金がかかるからだワン!

SaaS企業として重要になるのは、いかに顧客の解約率を下げ、LTV(生涯顧客価値)を上げられるかです。

freeeの市場環境

freeeの属している市場は大きく捉えると「SaaS市場」と言えます。

しかし、さらに細かく見るとfreeeは「クラウド会計・人事労務ソフト市場」に属していると言えます。

市場の成長性

クラウド会計ソフト市場は、成長中です。

MM総研が公表したレポートによると、個人事業主による会計ソフトの利用率は年々増加しています。
さらに、会計ソフトに占めるクラウド会計ソフトの利用率も年々増加しています。

でも、どうして成長しているの?

クラウド会計ソフト市場成長の背景には、「政府による行政手続きのデジタル化推進」があります。

2019年に行政手続きを原則電子申請に統一する”デジタルファースト法”が成立しました。

さらに、政府は2024年度中に社会保障や税務などの行政手続きの9割を電子化する方針を掲げています。

今後は政府によるデジタル化推進に加えて、コロナ禍での企業のDX推進もクラウド会計市場の成長に寄与するでしょう。

クラウド会計市場はさらに成長しそうだね!

市場シェア

以下のグラフの通り、freeeの市場シェアは上昇傾向にあります。

MM総研が公表したレポートによると、freeeは2020年4月時点で弥生に次いでシェア2位になっており、過去5年で見ると約20%で安定していることも分かりますね。

今後の大きなシェアの成長は難しいと考えられますが、少なくともシェアを大きく失う可能性は低いと考えられます。

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freeeの業績推移

freeeの競合他社(上場)として、株式会社マネーフォワードが考えられます。

そこで、freeeとマネーフォワードの業績を比較してみましょう。

売上高

売上高の推移

マネーフォワードと比べると、freeeの売上規模は小さいことが分かります。

しかし、成長性を見るとfreeeの年平均成長率は、+45.6%

マネーフォワードの年平均成長率は、+39.9%であるため、freeeの方が成長性は高いことが分かります。

収益性はどうなの?

freeeもマネーフォワードも各利益が赤字のため、収益性を比較するためには売上総利益を比較することになります。

いろはにレポートの本編では、売上総利益の比較を行っています。

以下より是非ご覧ください。

freee(4478)はSaaS成長企業? まとめ

今回の記事でfreeeについて以下の2点が分かりました。

  • 成長中の市場に属している
  • 過去の売上成長率は競合他社よりも大きい

しかし、過去に成長しているからと言って今後も成長できるかは分かりません。

例えば、freeeが今後も成長するために重要なポイントとして以下の2点が挙げられます。

  1. 売上の先行指標である顧客数は伸びているのか?
  2. 赤字であるために、今後の成長のための投資ができなくなる可能性は無いか?

これらのポイントも「いろはにレポート Vol.1」で分析しています。

ぜひ以下からご覧になってください。

企業分析を行うために必要な知識のインプットも、いろはに投資や書籍を活用してくださいね。

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このレポートを読んで「様々な企業のアナリストレポートを読んでみたい」と思った方は、以下より「ブリッジレポート」もお読みいただけます。

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