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テクニスコ(2962)のIPO初値予想と上場概要紹介

今回はIPO企業の中から、7月26日に東証スタンダードに上場予定のテクニスコ(2962)をご紹介します。(同日は「エコナビスタ」が上場予定です)

テクニスコは、精密加工部品事業を展開する企業です。

想定時価総額は39.6億円で、製造業のIPOとなっています。

監修者:曽根原 大介
監修者:曽根原 大介

上智大学 外国語学部卒業。在学中に米 San Diego State University ファイナンス学部に留学。FP3級保持。
2019年より株式会社インベストメントブリッジにて投資家向けWebサイトの運営や上場企業のIRコンサルティングを手掛け、現在は社長室 室長。
日本株やアメリカ株、NISA、クラウドファンディングといった投資に関する記事監修や、学生・新卒向けの金融教育活動も実施。

テクニスコのIPO基本情報

ここでは上場日や、いろはに投資独自の初値予想を見てみましょう。

上場日7月26日(水)
いろはに投資独自の初値予想C(1.0倍以上1.3倍未満)
※想定価格450円から、450円~585円
企業Webサイトhttps://www.tecnisco.com/
取り扱い証券三菱UFJモルガン・スタンレー証券など

auカブコム証券と同じグループ会社の三菱UFJモルガン・スタンレー証券が取り扱っているね!

テクニスコのIPO日程と価格

IPOの日程と価格は次のようになっています。

※発表次第更新しています。

想定価格450円
仮条件510円~560円
ブックビルディング期間7月7日(金)~7月13日(木)
当選発表日7月14日(金)
公開価格560円
申込期間7月18日(火)~7月21日(金)
上場日7月26日(水)
初値914円

初値は公開価格の1.63倍で決まったね!

テクニスコのIPO初値予想

テクニスコ 初値予想

想定時価総額は39.6億円、吸収金額11.8億円と小型のIPOです。

また、2022年6月期の中国や欧州向け製品の業績が良いことはプラス要因になります。

一方で、オファリングレシオが高いことはマイナス要因になります。

これらの点から、IPO評価: C(予想レンジ1.0倍~1.3倍=450円~585円)と判断しました。

※IPO評価、初値予想は過去のデータを元に編集部が予想したものであり、結果を確約、投資を推奨するものではございません。

初値予想アンケート

想定価格:450円

The poll has expired!

詳しい評価項目を知りたい方はこちら(クリックで開きます)
  • 発行済み株式数:想定時価総額を計算。
  • オファリングレシオ:小さい方が投資家からの人気が高い。市場に出回る株式数が少なくなることを意味するため。
  • 公募割合:大きい方が投資家からの人気が高い。企業に資金が多く入ることを意味するため。
  • 上場市場:グロースに上場する企業は人気が高くなりやすい。
  • 事業のトレンド性:成長市場に位置し、トレンド性が高い企業は人気になりやすい。
  • VC保有比率:VCが多くいる企業は事業のトレンド性が高く・成長企業であることが多いが、ロックアップがない場合はIPO後の需給が悪化しやすい
  • 売上高成長率・経常利益率:大きい方が人気。過去の業績が良い。
  • 前後2週間のIPO数:少ない方が投資家からの人気が高くなりやすい。
  • 過去1ヶ月の日経平均リターン:高い方が人気。投資家心理に影響。

初値予想方法については、「【IPO初値予想】IPOの評価方法を初心者向けにやさしく解説!過去の事例も」の記事で解説しています。

また、IPO初値・騰落率結果一覧では直近のIPOデータを掲載しています。

テクニスコの主幹事・幹事証券

同社のIPO株を取り扱う証券会社は、次のようになっています。

証券会社名割当率割当株数
野村證券(主幹事)97.39%2,554,700株
三菱UFJモルガン・スタンレー証券2.61%68,400株

当選しやすい証券会社ランキング

なかなかIPOが当選しないな…

この記事をご覧頂いている方の中には、1つの証券口座だけでIPO抽選に参加している方も多いのではないでしょうか。

IPO投資で成功するには、複数口座を使い分けて抽選に参加するのがおすすめです。

以下の表では、IPO投資で開いておくべき”おすすめの証券口座”を紹介しています。

証券会社名 取扱数 主幹事数 抽選方法 事前入金
SBI証券 89 13
完全平等抽選: 60%
IPOチャレンジポイントに基づいた配分: 30%
取引状況等を踏まえて定めた配分: 10%
必要
楽天証券 65 0 完全平等抽選 必要
SMBC日興証券 47 24 完全平等抽選: 10% ステージ別抽選: 最大5% ※ほか対面割り当て 必要
松井証券 55 0 配分予定数量の70%以上を抽選 不要
岡三証券 38 0 取引実績に応じて優遇抽選 不要
マネックス証券 60 0 完全平等抽選 必要

※取扱数、主幹事数は2022年のデータ

松井証券や岡三証券は、事前入金不要で抽選に参加できるワン!

大株主情報

大株主の状況は以下の通りで、筆頭株主は関家 圭三氏の資産管理会社である合同会社XEホールディングスとなっています。

また、第2位でもある関家 圭三氏は、テクニスコの代表取締役社長です。

株主名比率
合同会社XEホールディングス77.00%
関家 圭三8.30%
野村信託銀行株式会社(信託口 2052276)2.92%
テクニスコ従業員持株会2.69%
関家 慶一郎1.23%
関家 理子1.23%
野村信託銀行株式会社(信託口2052277)1.23%
野村信託銀行株式会社(信託口2052278)1.23%
三宅川 泰二0.92%
吉岡 豊吉0.77%

関家 圭三氏は合同会社XEホールディングスと合わせて85.3%の株式を保有しているね!

テクニスコの業績情報

テクニスコ業績データ
テクニスコ業績データ
決算期2019年3月2019年6月2020年6月2021年6月2022年6月
売上高3,6487993,3424,3465,480
成長率-78.1%+318.3%+30.0%+26.1%
経常利益22036182353887
成長率-83.6%+405.6%+94.0%+151.3%
経常利益率6.0%4.5%5.4%8.1%16.2%
当期純利益135-1131277802
成長率+111.5%+189.5%
EPS20.8-0.320.242.6123.2
BPS504.9504.6523.3372.9539.9
目論見書を元に、いろはに投資作成
※2021年6月期から連結決算へ移行。
※決算期変更により2019年3月期は3ヶ月決算。

売上高・経常利益ともに6月期決算に移行してから堅調に推移しています。

産業機器市場向け高機能ヒートシンクの売上が中国や欧州向けで大幅に増加したことがこれに大きく貢献しました。

しかし、23年6月期の見通しでは売上が対前期比3.9%減、経常利益は同72.1%減を見込んでいます。

これはゼロコロナ政策や電力不足による中国主要顧客の取引の後ろ倒しや、市場価格の下落が主な原因となっています。

一方来年以降は、既存取引先からの注文数量の増加や高機能ヒートシンク製品に対する需要の高まりが期待されており、22年6月期のサプライチェーンの混乱から抜け出せるかに注目です。

サプライチェーン動向が企業業績のカギを握るね!

テクニスコの事業内容

テクニスコは「The TECNISCO WAY」という経営理念のもと、複数の先端加工技術を融合させた「クロスエッジ®Technology」で顧客ニーズと市場ニーズを捉えたモノづくりに取り組んでいます。

テクニスコはヒートシンク製品やガラス製品を中心に精密加工部品事業の単一セグメントを展開しています。

ヒートシンク製品

  • 半導体レーザー、パワー半導体、MPU向け

ガラス製品

  • 各種センサー、モバイル機器、、バイオ・医療向け

その他

  • 金属材料、シリコン材料、セラミック材料の加工部品、加工用のダイヤモンドツール

※同社の事業内容分析は近日中にアップデートいたします。

直近IPOの初期予想と騰落結果

直近でIPOした企業の初値予想と結果は以下の通りです。

企業名上場日初値予想初値騰落結果
グリッド7/7A(1.5~1.7倍)2.99倍
ブリーチ7/5A(1.5~1.7倍)1.20倍
AeroEdge7/4C(1.0~1.3倍)3.47倍
クラダシ6/30B(1.3~1.5倍)1.53倍
ジーデップ・アドバンス6/30B(1.3~1.5倍)2.37倍

日経平均はバブル後の最高値を更新するなど好調なこともあって直近のIPOは堅調に推移しています。

最後に、他の企業の上場スケジュールについて知りたい方は「IPOスケジュール」もご覧下さい。

IPO投資におすすめのネット証券3選

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