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【注目ニュース3/18】①クレカ積立が新NISAに対応、月10万円の積立が可能に!②アメリカの利下げはもう少し先…?慎重な検討続く

毎週月曜日に更新する『投資初心者向け注目ニュース』では、いろはにマネー会員様に向けて、先週の振り返りや今週の注目トピックを分かりやすくお伝えします。

今週も、いろはにマネー編集長の曽根原がお届けします!

監修者:曽根原 大介
監修者:曽根原 大介

上智大学 外国語学部卒業。在学中に米 San Diego State University ファイナンス学部に留学。FP3級保持。
2019年より株式会社インベストメントブリッジにて投資家向けWebサイトの運営や上場企業のIRコンサルティングを手掛け、現在は社長室 室長。
学生・新卒向けの金融教育活動も実施。日本株やアメリカ株、NISAの投信積立、仮想通貨などに7年以上投資している。

クレカ積立が新NISAに対応、月10万円の積立が可能に!

2024年1月の制度改正によって大幅にテコ入れがされたNISA制度。

つみたて投資枠と成長投資枠の併用が可能になった他、年間投資上限額の引き上げなども実施されました。

新NISA制度の主な変更点は?

  • つみたて投資枠(旧つみたてNISA)と成長投資枠(旧一般NISA)の併用が可能に
  • 非課税枠がつみたて投資枠で年間120万円、成長投資枠が年間240万円に拡張
  • 非課税期間が無期限

新NISA制度についてもっと詳しくは知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

新NISA移行の影響は凄まじく、2月時点で市場に約1.8兆円が流入。

その中でも投資信託が特に人気で、約1.3兆円が投資信託に充てられています。

さて、そんな大人気の新NISA制度ですが、3月8日に個人投資家にとってさらに嬉しいニュースが発表されました。

これまでは、旧つみたてNISAの投資可能額に合わせてクレカ積立の上限額は月5万円と決められていましたが、新NISA制度への移行に伴い、内閣府がこれを変更する政令を発布。

クレカ積立の上限額が月10万円へと引き上げられることが決定しました

ようやくクレカ積立でつみたて投資枠を満額分使うことができますね!

これを受けて、様々な証券会社がクレカ積立上限額の引き上げに動いています。

以下、クレカ積立ができる主要ネット証券のポイント還元率や対応時期などをまとめました。

証券会社いつから対応?ポイント還元率
SBI証券未定
*5月からと推測
0.5%~5.0%
楽天証券4月積立分から0.5%~1.0%
マネックス証券4月積立分から0.2%~1.1%
auカブコム証券5月積立分から1.0%
2024/3/13時点の情報

クレカ積立の上限額を引き上げる内閣府令が出たのは3/8ですが、実際に4月から引き上げに対応する証券会社は楽天証券とマネックス証券のみなので注意が必要です。

また、SBI証券のポイント還元率を詳しく見ると以下の通りになりますが、クレカ積立上限額の引き上げに伴い変更が入るとの見通しが強く、気を付けておいた方が良いでしょう。

カード名年会費(税込)還元率
三井住友カード(NL)永年無料0.5%
三井住友カード ゴールド(NL)5,500円(条件を満たせば無料)1.0%
三井住友カード プラチナプリファード33,000円5.0%

プラチナプリファードの還元率は現在5.0%ということになっていますが、もし月10万円まで適用されると年120万円×5.0%で6万ポイントも還元されることになります。

これは年会費を大きく超えるポイント還元になるので、そのまま適応されるとは考えにくいでしょう。

5万円を超えた分の投資額に関しては、他の証券会社と同様に1%程度で落ち着くだろうとの予想もあります!

各証券会社の詳しい還元率や対応状況は「新NISAクレカ積立で月10万円可能に!各証券会社の還元率を紹介」の記事で更新していくので、一緒にご覧くださいね。

アメリカの利下げはもう少し先…?慎重な検討続く

昨年から度々言及され続けている米国政策金利の利下げですが、3月に入ってもなお、FRB(連邦準備制度理事会)は慎重な姿勢を貫いています。


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