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プロディライト(5580)のIPO初値予想と上場概要紹介

今回はIPO企業の中から、6月28日に東証グロース市場に上場予定のプロディライト(5580)をご紹介します。(同日は「ノイルミューン・バイオテック」が上場予定です)

プロディライトは、インターネット回線を利用したIP電話のシステムをワンストップで提供する企業です。

想定時価総額は21.9億円で、情報・通信業のIPOとなっています。

監修者:曽根原 大介
監修者:曽根原 大介

上智大学 外国語学部卒業。在学中に米 San Diego State University ファイナンス学部に留学。FP3級保持。
2019年より株式会社インベストメントブリッジにて投資家向けWebサイトの運営や上場企業のIRコンサルティングを手掛け、現在は社長室 室長。
学生・新卒向けの金融教育活動も実施。日本株やアメリカ株、NISAの投信積立、仮想通貨などに7年以上投資している。

プロディライトのIPO基本情報

ここでは上場日や、いろはに投資独自の初値予想を見てみましょう。

上場日6月28日(水)
いろはに投資独自の初値予想B(1.3倍以上1.5倍未満)
※想定価格1,400円から、1,820円~2,100円
企業Webサイトhttps://prodelight.co.jp/
取り扱い証券SBI証券(副)、岡三証券松井証券マネックス証券 など

IPO取り扱い数No.1のSBI証券が取り扱っているね!

プロディライトのIPO日程と価格

IPOの日程と価格は次のようになっています。

※発表次第更新しています。

想定価格1,400円
仮条件1,400~1,440円
ブックビルディング期間6月12日(月)~6月16日(金)
当選発表日6月19日(月)
公開価格1,440円
申込期間6月20日(火)~6月23日(金)
上場日6月28日(水)
初値3,005円

初値は3,005円と、公開価格の1,440円を大幅に上回ったね!

プロディライトのIPO初値予想

IPO評価 プロディライト

時価総額が21.9億円と小さく、DXという人気テーマに電話を掛け合わせた独自の事業はプラスの要因になると考えられます。

また、足元の業績が好調であり今後の業績の伸びに期待が持てます。

一方で、オファリングレシオが高く株式が市場で十分に消化できるかは懸念点といえます。

これらの点から、IPO評価: B(予想レンジ1.3倍~1.5倍=1,820円~2,100円)と判断しました。

※IPO評価、初値予想は過去のデータを元に編集部が予想したものであり、結果を確約、投資を推奨するものではございません。

初値予想アンケート

想定価格:1,400円

The poll has expired!

詳しい評価項目を知りたい方はこちら(クリックで開きます)
  • 発行済み株式数:想定時価総額を計算。
  • オファリングレシオ:小さい方が投資家からの人気が高い。市場に出回る株式数が少なくなることを意味するため。
  • 公募割合:大きい方が投資家からの人気が高い。企業に資金が多く入ることを意味するため。
  • 上場市場:グロースに上場する企業は人気が高くなりやすい。
  • 事業のトレンド性:成長市場に位置し、トレンド性が高い企業は人気になりやすい。
  • VC保有比率:VCが多くいる企業は事業のトレンド性が高く・成長企業であることが多いが、ロックアップがない場合はIPO後の需給が悪化しやすい
  • 売上高成長率・経常利益率:大きい方が人気。過去の業績が良い。
  • 前後2週間のIPO数:少ない方が投資家からの人気が高くなりやすい。
  • 過去1ヶ月の日経平均リターン:高い方が人気。投資家心理に影響。

初値予想方法については、「【IPO初値予想】IPOの評価方法を初心者向けにやさしく解説!過去の事例も」の記事で解説しています。

また、IPO初値・騰落率結果一覧では直近のIPOデータを掲載しています。

プロディライトの主幹事・幹事証券

同社のIPO株を取り扱う証券会社は、次のようになっています。

証券会社名割当率割当株数
野村證券(主幹事)92.23%503,500株
SBI証券(副)3.46%18,900株
岡三証券1.72%9,400株
極東証券0.86%4,700株
松井証券0.86%4,700株
マネックス証券0.86%4,700株

IPO投資するならSBI証券

>>IPO投資におすすめの証券会社ランキングを見る

大株主情報

大株主の状況は以下の通りで、筆頭株主の小南 秀光氏は同社の代表取締役です。

株主名比率
小南 秀光45.11%
川田 友也19.33%
SMBCベンチャーキャピタル1号
投資事業有限責任組合
11.28%
日本ビジネスシステムズ株式会社6.44%
SMBCベンチャーキャピタル2号
投資事業有限責任組合
3.87%
池田泉州キャピタルニュービジネス
4号投資事業有限責任組合
3.87%
奥井 琢磨2.58%
三菱UFJキャピタル5号投資事業
有限責任組合
1.07%
金森 一樹0.77%
岡田 良平0.53%
上位10名を記載

第4位の日本ビジネスシステムズは同社の事業におけるパートナー企業だよ!

プロディライトの業績情報

プロディライト業績データ
決算期2018年8月2019年8月2020年8月2021年8月2022年8月
売上高1,0851,1761,3201,5991,777
成長率+8.4%+12.2%+21.1%+11.1%
経常利益3334389114
成長率+1000.0%+30.3%+107.0%+28.1%
経常利益率0.3%2.8%3.3%5.6%6.4%
当期純利益335396381
成長率+1066.7%+11.4%+61.5%+28.6%
EPS2.325.127.744.758.0
BPS35.260.388.0132.7190.7
目論見書を元に、いろはに投資作成
※2020年9月1日付で普通株式1株につき10株の株式分割を行い、 2022年9月1日付で普通株式1株につき5株の株式分割をを行っています。
上記表・グラフでは、2018年8月期の期首に当該株式分割が行われたと仮定して算定した場合の数値を記載しております。

コロナ禍におけるワークスタイルの変容に合わせた事業を行うことで、同社の売上高・経常利益はともに右肩上がりで推移しています。

中でも、経常利益率が堅調に伸びており直近5年間では平均で1.5ポイント上昇しています。

経常利益の成長率も高いね!

プロディライト業績データ
EPSは左軸、BPSは右軸

業績の拡大によりEPS、BPSもともに右肩上がりで推移しています

また、同社の来期の業績予想は売上高が前期比13.0%増の2,008百万円、経常利益が同33.2%増の152百万円となっています。

これに伴い、経常利益率は前年同期比1.2%ポイント上昇し、EPSは同21%上昇する見込みです。

売上高の伸びはもちろん、利益率の伸びにも期待だね!

プロディライトの事業内容

プロディライトはインターネット回線を利用したIP電話のシステムをワンストップを提供する音声サービス事業を中心に行なっています

事業内容

「テレワークの導入」や「オフィスのフリーアドレス化」など働き方改革がなされる中、企業の電話のあり方を変革するために「電話のDX」を顧客に提供しています。

サービス内容

以下3つのサービスが同社の事業の柱となっています。

  • システムサービス
    PBXクラウドの提供
  • 回線サービス
    公衆回線網から各端末までIP回線を使用して音声通信を提供
  • 端末販売
    IP電話などの端末機器を販売

※同社の事業内容分析は近日中にアップデートいたします。

直近IPOの初期予想と騰落結果

直近の4月にIPOした企業の初値予想と結果は以下の通りです。

企業名上場日初値予想初値騰落結果
Ridge-i4/26B(1.3~1.5倍)2.54倍
レオス・キャピタルワークス4/25B(1.3~1.5倍)1.33倍
楽天銀行4/21C(1.0~1.3倍)1.33倍
南海化学4/20C(1.0~1.3倍)1.46倍
エキサイトホールディングス4/19C(1.0~1.3倍)1.27倍

日経平均の動向に注目が集まる中、直近のIPOは堅調に推移しています。

最後に、他の企業の上場スケジュールについて知りたい方は「IPOスケジュール」もご覧下さい。

IPO投資におすすめのネット証券3選

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