NISAとiDeCoを比較!結局どっちがおすすめなの?

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この記事の結論

  • NISA・つみたてNISA・iDeCoでは、運用期間・拠出可能額などに違いがある。
  • コツコツ積み立てたい方、老後に備えたい方はつみたてNISA・iDeCoがおすすめ!
  • 株式投資中心に、年間100万円程度は投資したい方はNISAがおすすめ!

投資や資産運用をやってみたい!という時に、iDeCoやNISAという言葉を聞いた事はありませんか?

聞いた事はあるけれど、違いがよく分からないよね・・・

今回はNISAとiDeCoの特徴やメリット・デメリットを学習した上で、「どれが自分に合っているの?」といった疑問まで解決していきます。

この記事は、NISAやiDeCoに興味はあるけれど、どっちを使えばいいか悩んでいる方にオススメです。

そもそもNISAとiDeCoって何?

まずは、NISAとiDeCoの概要を見ていきましょう!

どちらも税制優遇制度という点で同じですが、金額や期間に違いがあります。

NISAとは

NISAとは”NIPPON Indivisual Savings Account‟の略で、NISA口座で投資をした際に得た利益に対する税金を非課税に出来る税制優遇制度です。

具体的には、毎年120万円までの投資を非課税にすることができ、更に5年間利用可能な為、最大600万円もの投資額を非課税にする事が可能です!

非課税期間の過ぎたNISA口座から、新たなNISA口座に非課税枠を移行できる「ロールオーバー」もあるワン!

つみたてNISAとは

NISAと類似した制度に、つみたてNISAという制度もあります。

つみたてNISAは毎年40万円までの投資が非課税で、20年間利用可能となっている為、最大800万円の投資額を非課税扱いにする事が可能です。

ただし、対象となる商品は長期積立向けの投資信託等が中心となっている点がNISAと異なります。

つみたてNISAの詳細については、以下の記事をご覧ください。

SBI証券

iDeCoとは

iDeCo(イデコ individual-type Defined Contribution)とは、個人型確定拠出年金の愛称です。

カンタンに説明すると、個人で毎月お金を拠出する年金制度ということです。

iDeCoは国民年金、厚生年金とは違って「私的年金」に分類されるワン!

月々5,000円からの掛金で、定期預金や投資信託等の低リスク商品を運用できるのが特徴です。

将来的にいくら貰えるかは、商品の運用結果次第なので投資の知識も必要とされます。

運用して得た利益は非課税ですが、他にも掛金全額が所得控除となり、受取時も追加で控除が受けられるといったメリットもあります。

iDeCoの詳細は以下の記事をご覧ください。

NISAもiDeCoも節税効果があって、かなりお得な制度なんだね!

マネックス証券 iDeCo

NISA・つみたてNISA・iDeCoの違いとは

税制優遇制度という意味では共通しているNISA・つみたてNISA・iDeCo。

では、具体的にどんな違いがあり、メリット・デメリットはどのようになっているのでしょうか?

まず、3つの制度の違いについて比較してみましょう!

NISAとiDeCoの特徴比較
口座開設手数料は金融機関により異なります。

NISA、つみたてNISAは運用期間非課税投資枠取扱商品に大きな違いがありますね。

NISAは毎年の拠出可能額(投資できる金額)がかなり大きいのね!

そうだワン!NISAは期間が短い代わりに金額が大きくて、つみたてNISAはその逆だワン!

iDeCoは60歳までお金の引出しができない点や、定期預金等の低リスク商品が多いという点でNISA・つみたてNISAとは大きく異なります。

では次に、これらの特徴を踏まえた上でメリット・デメリットを比較してみましょう。

NISAとつみたてNISAのメリット比較表

まず、NISA、つみたてNISA共通のメリットとしていつでも売却可能という点があります。

つまり投資期間中でも、まとまったお金が必要となった時にすぐに現金化する事ができるのです。

NISAのメリット・デメリット

NISAの主なメリットは、年間120万円という高い非課税投資枠と、個別株式・投資信託等に幅広く投資できるという点です。

株式投資をしたい人にはおすすめの制度だね!

デメリットとしては、投資期間が5年間と短いことです。

ただし、新たなNISA口座に非課税枠を移行すれば、実質10年間の非課税枠を設ける事もできます。

つみたてNISAのメリット・デメリット

つみたてNISAのメリットは20年という投資期間の長さにあります。

デメリットとして、NISAでは出来た個別株式への投資が、つみたてNISAでは出来ません。

つみたてNISAでは、長期積立向け投資信託等の金融商品が取扱対象となります。

松井証券

iDeCoのメリット・デメリット

iDeCoのメリットは、所得税控除と売却益への非課税という高い節税効果と、受取方法を選べる点にあります。

受取方法3パターン

  • 一括でもらえる「一時金」
  • 分割でもらう「年金」
  • 一時金と年金を組合わせた「併用」

これらの中から、ご自身に合った受取方法を選択しましょう。

デメリットは原則として60歳までお金の引出しができない点です。

つまり、60歳前にまとまったお金が必要になってもiDeCoのお金は使えないのです。

また、運用期間中は毎月少額の口座管理手数料がかかります

この金額は金融機関により異なる為、口座開設する際は注意が必要です。

更に、毎月の掛金は限度額が決まっています。

毎月5,000円以上という下限は共通ですが、上限は職業により大きく異なります

iDeCo掛金上限表

自営業と公務員では5万6千円もの差があるのね!

以上を踏まえた上でどれを使うのがおすすめか、最後に考えてみましょう。

NISA・つみたてNISAとiDeCo、どれがおすすめ?

絶対にこれがおすすめ!というものはないのですが、今回は投資スタイルに応じてどれがオススメかをご紹介します。

※以下の提案はあくまでも一般論ですので、実際の判断はご自身でなさってください。

「投資は不安」「将来に向け投資したい」という場合

「これから投資を始めるので不安」という人や「今から将来や老後に向けて長期投資したい!」という人には、つみたてNISAiDeCoがおススメです。

つみたてNISAとiDeCoが扱う商品は手数料の安い投資信託や定期預金(iDeCo)のようにリスクが低いものが多くあります。

つまり、投資に対して不安がある初心者の方でも挑戦しやすい点が魅力です。

また、つみたてNISAは投資期間が20年iDeCoは60歳まで引出不可能ということからも分かるように、長期間運用する事が前提になっています。

その為、将来や老後に向けて長期的な目線で資金を備えることができます。

ただ、iDeCoのみだと60歳になるまで引出しが出来ません。

60歳前にお金を引出したい人はいつでも現金化できる「つみたてNISA」で毎月一定額を拠出(投資)しても良いかもしれませんね。

投資初心者の私でも、つみたてNISAとiDeCoなら出来そう!

実際に投資を始める事で、政治・経済ニュースに敏感になるからオススメだワン!

【確定拠出年金(iDeCo)専用】SBI証券

「株式中心に積極投資したい」という場合

「投資にも慣れたし、ある程度まとまったお金をアクティブに運用したい!」という人はNISAがオススメです!

NISAの対象商品には個別株式も含まれており、年間非課税投資枠も120万円なので「年間100万円程度を投資したい」という人にはピッタリです。

逆に「大きなリターンは要らないから、確実に積み立てていきたい」という場合は、つみたてNISAでも良いでしょう。

ただし、退職後にNISAを運用する場合は注意が必要かもしれません。

退職後は収入が現役時代よりも少ない為、ハイリターンを狙って高い投資をすると、失敗後に挽回する事が難しくなってしまいます。

余剰資金の多い方はある程度のリスクを取っても良いかもしれませんが、基本的にハイリスクな商品は避けた方が無難です。

人生100年時代と言われる昨今、ご自身の状況に合わせて投資を考える姿勢が大切ですね。

NISAとiDeCoを比較!【まとめ】

NISA・つみたてNISA・iDeCo、それぞれの特徴を解説してきました。

当記事で掲載しているそれぞれの制度の選び方は、あくまでもひとつの提案です。

実際に選ぶ際には、あなたが置かれている状況に応じて最適だと思うものを選んでくださいね。

最後に要点を3つにまとめます。

  • NISA・つみたてNISA・iDeCoでは、運用期間・拠出可能額などに違いがある。
  • コツコツ積み立てたい方、老後に備えたい方はつみたてNISA・iDeCoがおすすめ!
  • 株式投資中心に、年間100万円程度は投資したい方はNISAがおすすめ!

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