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Laboro.AI<ラボロ エーアイ>(5586)のIPO初値予想と上場概要紹介

今回はIPO企業の中から、7月31日に東証グロースに上場したLaboro.AI(5586)をご紹介します。

Laboro.AIは、機械学習を活用したオーダーメイド型AIの開発とAI導入のためのコンサルティングをする企業です。

想定時価総額は83.1億円で、情報・通信業のIPOとなっています。

監修者:曽根原 大介
監修者:曽根原 大介

上智大学 外国語学部卒業。在学中に米 San Diego State University ファイナンス学部に留学。FP3級保持。
2019年より株式会社インベストメントブリッジにて投資家向けWebサイトの運営や上場企業のIRコンサルティングを手掛け、現在は社長室 室長。
日本株やアメリカ株、NISA、クラウドファンディングといった投資に関する記事監修や、学生・新卒向けの金融教育活動も実施。

Laboro.AI のIPO基本情報

ここでは上場日や、いろはに投資独自の初値予想を見てみましょう。

上場日7月31日(月)
いろはに投資独自の初値予想S(1.7倍超)
※想定価格525円から、893円~
企業Webサイトhttps://laboro.ai/
取り扱い証券SMBC日興証券(主)、大和証券SBI証券岡三証券楽天証券 、あかつき証券、松井証券

岡三証券があるから、岡三オンラインでも取り扱ってるよ。狙い目だね!

Laboro.AI のIPO日程と価格

IPOの日程と価格は次のようになっています。

※発表次第更新しています。

想定価格525円
仮条件525円~580円
ブックビルディング期間7月13日(木)~7月20日(木)
当選発表日7月21日(金)
公開価格580円
申込期間7月24日(月)~7月27日(木)
上場日7月31日(月)
初値1,195円

初値は公開価格の約2倍になったよ!

Laboro.AI のIPO初値予想

Labolo.AIの初値評価

AIソリューション事業という魅力的なIPOテーマです。

実際、直近のAI関連のIPOの初値はすべて公開価格の2倍を超えています。

それに加え、マーケットの良さや業績の良さを考えると初値は大きく伸びると考えられます。

現状のEPS、BPSを見ると割高感は感じますが、今後の成長とともに解消されると思われます。

これらの点から、IPO評価:S(予想レンジ1.7倍超=893円~)と判断しました。

※IPO評価、初値予想は過去のデータを元に編集部が予想したものであり、結果を確約、投資を推奨するものではございません。

初値予想アンケート

想定価格:525円

The poll has expired!

詳しい評価項目を知りたい方はこちら(クリックで開きます)
  • 発行済み株式数:想定時価総額を計算。
  • オファリングレシオ:小さい方が投資家からの人気が高い。市場に出回る株式数が少なくなることを意味するため。
  • 公募割合:大きい方が投資家からの人気が高い。企業に資金が多く入ることを意味するため。
  • 上場市場:グロースに上場する企業は人気が高くなりやすい。
  • 事業のトレンド性:成長市場に位置し、トレンド性が高い企業は人気になりやすい。
  • VC保有比率:VCが多くいる企業は事業のトレンド性が高く・成長企業であることが多いが、ロックアップがない場合はIPO後の需給が悪化しやすい
  • 売上高成長率・経常利益率:大きい方が人気。過去の業績が良い。
  • 前後2週間のIPO数:少ない方が投資家からの人気が高くなりやすい。
  • 過去1ヶ月の日経平均リターン:高い方が人気。投資家心理に影響。

初値予想方法については、「【IPO初値予想】IPOの評価方法を初心者向けにやさしく解説!過去の事例も」の記事で解説しています。

また、IPO初値・騰落率結果一覧では直近のIPOデータを掲載しています。

Laboro.AI の主幹事・幹事証券

同社のIPO株を取り扱う証券会社は、次のようになっています。

証券会社名割当率割当株数
SMBC日興証券(主)92.61%4,435,300株
大和証券2.61%124,900株
SBI証券2.17%104,100株
岡三証券0.87%41,600株
楽天証券0.87% 41,600 株
あかつき証券0.43%208株
松井証券0.43%208株

\主幹事証券で申し込もう/

当選しやすい証券会社ランキング

なかなかIPOが当選しないな…

この記事をご覧頂いている方の中には、1つの証券口座だけでIPO抽選に参加している方も多いのではないでしょうか。

IPO投資で成功するには、複数口座を使い分けて抽選に参加するのがおすすめです。

以下の表では、IPO投資で開いておくべき”おすすめの証券口座”を紹介しています。

証券会社名 取扱数 主幹事数 抽選方法 事前入金
SBI証券 89 13
完全平等抽選: 60%
IPOチャレンジポイントに基づいた配分: 30%
取引状況等を踏まえて定めた配分: 10%
必要
楽天証券 65 0 完全平等抽選 必要
SMBC日興証券 47 24 完全平等抽選: 10% ステージ別抽選: 最大5% ※ほか対面割り当て 必要
松井証券 55 0 配分予定数量の70%以上を抽選 不要
岡三証券 38 0 取引実績に応じて優遇抽選 不要
マネックス証券 60 0 完全平等抽選 必要

※取扱数、主幹事数は2022年のデータ

松井証券や岡三証券は、事前入金不要で抽選に参加できるワン!

大株主情報

大株主の状況は以下の通りで、筆頭株主は同社代表取締役CEOの椎橋 徹夫氏と同社代表取締役CTOの 藤原 弘将氏です。

CEOの椎橋氏はテキサス大学を卒業後、ボストンコンサルティンググループ(BCG)を経て、東大発AI系のスタートアップ企業に参画しています。

株主名比率
椎橋 徹夫35.39%
藤原 弘将35.39%
株式会社 博報堂8.03%
松藤 洋介7.86%
MCIイノベーション投資事業有限責任組合3.21%
株式会社 SCREENホールディングス2.41%
株式会社 SCREENアドバンストシステムソリューション1.58%
THK 株式会社0.80%
日本ガイシ 株式会社0.80%
ZFP第1号投資事業有限責任組合0.80%
上位10名を記載

VCは全体の4%と少ないのが特徴だね!

Laboro.AI の業績情報

Labolo.AIの業績データ
決算期2019年9月2020年9月2021年9月2022年9月
売上高101381656733
成長率+277.2%+72.2%+11.7%
経常利益-357184-55
成長率+18.3%
経常利益率0%18.6%12.8%0%
当期純利益-325360-39
成長率+13.2%
EPS-3.14.65.3-3.3
BPS3.98.517.883.1
目論見書を元に、いろはに投資作成
※第4期に3月期決算から9月期決算に移行。2019年9月期は4月~9月の変則決算。

2022年9月期は、売上高は+11.7%となっています。

成長要因を詳しく見ると、新規に15件の顧客を獲得(前期は5件)したことが大きいと考えられます。

ただ既存顧客の売上が前期比-32.9%と落ち込んでいる点が気になります。

経常損失・当期純損失については、事業拡大に向けた採用・育成の加速や、人員増加に伴うオフィス拡張等により費用が増加したことが原因です。

先行投資の結果によるものなので、そこまで気にしなくて良さそうです。

自己資本比率も88.6%あり、安全な財務状況と言えます。

2019年9月期の経常損失・当期純損失は、決算期変更のせいだワン!

Laboro.AIの業績データ2
EPSは左軸、BPSは右軸

EPSもBPSも非常に低いのが気になります。

想定価格は525円ですが、BPSは83.1円、EPSにいたっては10円も超えていない状況です。

ベンチャー企業の中でも割高な銘柄と言えそうです。

今期はどうなの?

3月までの第2四半期決算ですが、売上高は637百万円と、2022年9月期の87%をすでに達成しています。

また経常利益が101百万円、当期純利益が69百万円であり、投資の成果がはっきりと出ていると分かります。

下半期がどれだけ伸びるか分かりませんが、過去最高の業績になると思われます。

将来に期待できるね!

Laboro.AIの事業内容

同社は、「すべての産業の新たな姿をつくる。」「テクノロジーとビジネスを、つなぐ。」をミッションに、カスタムAIソリューション事業を展開しています。

カスタムAIって何だろう?

カスタムAIとは、顧客企業固有の戦略や課題に合わせたオーダーメイドのAI開発とその導入・コンサルティングを行うことを指しています。

「カスタムAI」の概要
目論見書より引用

カスタムAIを提供する具体的な形態として、以下の2つの事業を展開しています。

  • バリュー・マイニング事業
    先例のないAIテーマに対して1からソリューションを構築していく形態
  • バリュー・ディストリビューション事業
    先行取組で蓄積されたノウハウや技術プラットフォームなどの資産を応用し、効率的で効果的な価値創出を目指す形態

両事業形態は実際のサービス提供において完全には分離されるものではないため、「カスタムAIソリューション事業」単一の事業体制となっています。

具体的には何を行っているんだろう?

同社は幅広い業界の代表的な企業と通算200を超えるカスタムAIプロジェクトを行ってきました。

カスタムAIプロジェクトの事例は、以下のようなものがあります。

同社のプロジェクトは、SaaSのような低価格で即時導入可能なAIプロダクトを展開するアプローチとは異なり、市場におけるポジショニングの確立と組織ケイパビリティの構築に対してアプローチを行っています。

安定的で成長性のあるビジネスモデルの確立を助けているんだワン!

直近IPOの初期予想と騰落結果

直近の6月にIPOした企業の初値予想と結果は以下の通りです。

企業名上場日初値予想初値騰落結果
クラダシ6/30B(1.3~1.5倍)1.53倍
ジーデップ・アドバンス6/30B(1.3~1.5倍)2.37倍
ノバレーゼ6/30D(1.0倍未満)0.98倍
W TOKYO6/29B(1.3~1.5倍)2.34倍
プロディライト6/28B(1.3~1.5倍2.09倍
アイデミー6/22 B(1.3~1.5倍)5.30倍

日経平均はバブル後の最高値を更新するなど好調なこともあって直近のIPOは堅調に推移しています。

6月は多くの企業で、公開価格の2倍を超える初値となりました。

最後に、他の企業の上場スケジュールについて知りたい方は「IPOスケジュール」もご覧下さい。

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