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【株価】アルファベット(Google)の株は買い?チャートの推移や今後の見通しを分かりやすく解説!

アルファベット

・アルファベット株は今後どうなるの?
・アルファベット株は買った方が良い?

このようなお悩みを解決します。


この記事の結論

  • アルファベットは2015年に創設されたGoogleの親会社
  • アルファベットは広告事業が好調で、近年は特に優れた成長率を誇っている
  • アルファベット株を買うならネット証券であるSBI証券・楽天証券がおすすめ

アルファベットはGoogleとGoogleのグループ企業の持株会社として2015年に創設されました。

検索エンジンGoogle、動画投稿サイトYouTubeなど私たちの生活に欠かせないサービスを提供しています。

Googleからアルファベットに移行してからはベンチャービジネスにも注力しています。

今回はそんなアルファベット社の株を購入するべきか、今後の予想や日本からの買い方をご紹介します。

この記事を読めば、アルファベット株について理解できるワン!

アルファベット株を買うのにおすすめのネット証券

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アルファベット株とは【基本情報】

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アルファベットはどんな会社なの?

「アルファベット」は持ち株会社で、広告事業を軸とするGoogleや、その他ベンチャー事業を子会社として持っています。

そんなアルファベットの企業概要を見ていきましょう。

会社名Alphabet Inc
銘柄名GOOGL
株式市場NASDAQ(ナスダック)
株価99.28米ドル(約14,467円)
配当利回り0%
主な事業内容・検索エンジン、オンライン広告、ソフトウエアなどIT関連製品とサービスを提供
・携帯電話「アンドロイド」の開発と販売
・様々な分野でのテクノロジー開発
2022年9月22日時点。為替は1ドル約145円換算。

アルファベット(Google)はアメリカを代表するIT企業で、「GAFA」と呼ばれるアメリカ人気株の1つです。

GAFAとは

Google、Amazon、Facebook、Appleの頭文字を取った造語。

現在ではMicrosoftも加わり、「GAFAM」と呼ばれることも。

アルファベットの事業内容

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検索サイトGoogleの運営以外にどんなことをしているんだろう?

アルファベットは持ち株会社なので、代表的な子会社ごとに見ていきましょう。

Google

アルファベットで現在主力となっているのがGoogle社です。

1998年9月にラリー・ペイジによって創業された同社は現在、検索サイトに留まらない沢山のサービスを提供しています。

Gmail、YouTube、Google ドライブ、Google マップ、Google Chrome、Google Pay、Google classroom、Google ストアなど

これらのサービス内での課金や広告収入がメインのビジネスモデルになっています。

Googleアカウントひとつで、どのサービスも紐づけることができるのが強みなんだワン!

Googleはオンライン上のサービスだけでなく、Google Pixelシリーズ(スマートフォンやイヤホン、スマートウォッチなど)も展開しています。

スマートフォン業界では第5位に位置付けますが、市場シェアは大幅に拡大しており、注目が集まります。

Google Pixel6の売上が好調なんだよね!

WAYMO

WAYMO(ウェイモ)は自動運転を行う自動車の開発を行う企業です。

2018年12月に自動運転タクシーを世界で初めて商用展開したことで注目が高まりました。

ウェイモ 自動車
WAYMO HPより

ウェイモは現在、第5世代の自動運転システムをベースに、自動運転の実用化に向けた開発を進めています。

アメリカでは既に無人タクシーを利用することができるんだって!

X

X(旧Google X)は機密施設によって、次世代技術の開発を担う企業です。

「ムーンショットファクトリー」の異名をもち、未来の技術的革新に向け取り組んでいます。

通信や人工知能の開発など、研究分野は多岐にわたります。

まだまだ謎の多い企業で、詳しくはまだ公になっていないんだ。

アルファベットの業績推移

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まず、アルファベットが創業された2018年度からの業績推移を見てみましょう。

アルファベット 業績推移
同社資料より作成

右肩上がりの成長を続けており、特に2020年度以降はコロナ禍による巣籠もり需要の影響を受けて大幅に成長しています。

どの分野が成長しているんだろう?

続いて、セグメント別の売上高です。

アルファベット 業績
2022年度第2四半期業績より作成

セグメント別売上高を見てみると、やはりGoogle検索による収益が大きく、およそ58%を占めています。

検索連動型広告の売上が大きいんだワン!

YouTube広告の売上高は伸びが鈍化していますが、Netflixの昨年の同四半期の売上高と同じ水準にあり、規模は大きいです。

全体としては、為替変動や景気減速の影響、研究開発やマーケティングへの投資を受け、増収減益となりました。

アルファベットはアップルやAmazonと同様に高い売上高を誇りながら、高い成長率を維持しています。

なお、最近では、BIG8(GAFAM&テスラ、ネットフリックス、エヌビディア)に注目度が高まっています。

2022 3Q決算

10月25日、2022年3Q(7〜9月期)決算が発表されました。

まず、各数値を見ていきましょう。

2022 3Q前年同期比
売上高690億9200万ドル+6%
営業利益171億3500万ドル-19%
純利益139億1000万ドル-27%

増収はしたものの、営業利益と純利益ともに減益となってしまいました。

また、売上高及びEPSは、市場予想を下回りました。

これを受け、株価は5%超の下落を記録しました。

利益が伸びなかったのはどうしてかな?

人件費が大きな要因のようです。

従業員数が24%も増加したことでコストが17%も増加しているにもかかわらず、売上高がそこまで伸びていないため利益を圧迫してしまったのです。

Googleはレイオフをあまり行わない企業ですが、今回の決算をみてレイオフに踏み切るのではないかと言われています。

またYouTubeは前年同期比で2%減の70億7100万ドルと2年ぶりの減少となり、苦戦を強いられています。

これはインフレや景気減速懸念に対して、企業がネット広告への予算を削減したことが背景として挙げられます。

加えて、TikTokやInstagramのReelなどショート動画との競争が激化しました。

これを受けて、同社はYouTubeショートを来年より収益化する事を明らかにしました。

YouTubeショートで動画投稿をする人も増える可能性が高いワン!

グーグルの今後は大丈夫?

アマゾンやマイクロソフト株も決算を受け下落しており、GAFAMを中心に米国ハイテク株には逆風が吹いています。

長期金利も高い水準で推移しており、グロース株への投資は注意が必要です。

しかし、「Google Cloud事業」が38%増の68億6800万ドルと好調です。

9月にはサイバーセキュリティ企業「Mandiant」の買収も完了し、クラウドをまたがってデータを分析できる唯一のプラットフォームとして、顧客への付加価値をさらに強めようとしています。

長期金利上昇と円安ドル高がひと段落すれば、利益拡大のポテンシャルは高いと思われます。

アルファベット株の買い方・売り方

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実際に、米国株を購入するにはどうすればいいんだろう?

アルファベット株のような米国株を購入するのにアメリカの証券会社を利用する必要はありません。

日本の大手ネット証券会社であれば、だいたい米国株の取り扱いをしているので、口座を開設すれば売買できます。

準備するもの4つ

  • インターネット環境
  • 投資資金
  • 銀行口座
  • ネット証券の口座

基本的に、日本の株と購入する方法は変わりません。

以下の手順で進めていけば問題なく購入できます。

  • 投資したい金額を証券口座に入金(日本円で構いません)
  • 円を米ドルに両替する
  • 証券会社のサイトで「アルファベット」又は「GOOGL」を検索
  • 銘柄の「買い注文」を行う
  • 買い注文で各区分を設定する※
  • 注文内容を確認し、「購入」する

※買い注文区分とは

注文する際には各区分を指定する必要があります。

注文方法成行注文/指値注文
口座区分一般口座/特定口座
決済方法円貸決済/外貨決済

日本株と同じ方法でアルファベット株も買えそうだね!

アルファベット株の価値が上がり、自分の中で納得できる売却利益が出ると判断した場合は、売り手続きをしましょう。

売る手順は以下の通りです。

  • 証券会社のホームページで米国株式を選択
  • 「注文」を選ぶ
  • 持っている株式から「アルファベット(GOOGL)を選択
  • 売りから注文画面にいき、「確定」
  • 売却利益を「出金」する

日本株と同じような手順だから、心配いらないね!

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アルファベット株は買いか?

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アルファベットの株価はまだ上がるのかな?今買っていいのかな?

ここからは、アルファベット株に関するトピックを考察していきます。

株価と財務分析

アルファベットの株には、GOOGとGOOGLの2つのティッカーシンボルがあります

当初はGOOGのみでしたが、2014年に”GOOG”と”GOOGL”に分割しました。

”GOOG”は議決権がないクラスC株式で、”GOOGL”は議決権のあるクラスA株式になっています。

値動きは両者とも変わらないワン!

”GOOGL”のチャートは以下の通りです。

GOOGL 株価
Trading Viewより

株価は全体的に右肩上がりで、2020年のコロナ禍で急激に上昇したことがわかります。

ですが、2021年末ごろから株価は下落しており、今も下落傾向にあります。

これは、世界全体での景気悪化の見通しから、バリュエーションが高い銘柄が軒並み株価を下げたためです。

マクロ環境による影響が大きいんだね!

因みに、2022年9月27日時点の株価は98.17ドルとなっています。

今の株価は割高なのかな?

PERやPBRなどの指標を用いてGAFAMで比較すると、以下のようになります。

PERPBRROE配当利回り
Alphabet(Google)17.0倍5.1倍29.8%0%
Amazon34.7 倍8.8倍25.4%0%
Facebook9.6倍3.0倍31.3%0%
Apple25.5倍41.6倍162.9%0.6%
Microsoft24.4倍10.7倍43.7%0.9%

アルファベットはPERやPBRではGAFAMと比較すると低位で、比較的割安と言えます。

一方、経営効率を表すROEはAppleが抜けており、アルファベットは後を追う形となっています。

また、テクニカル分析の参考として、以下にTradingViewより買い売り判断を掲載します。

株主還元(配当金・株主優待)

続いて、株主還元について見ていきましょう。

アルファベットは配当を出していません。

そのため、インカムゲインを期待することはできません。

株価上昇によるキャピタルゲインを狙うんだね!

またアルファベットには株主優待もありません。

米国企業は基本的に株主優待を行っていないのですが、その代わりに事業投資が盛んで、更なる企業成長に期待が高まります。

株式分割

2022年7月15日にアルファベットは、1対20の株式分割を実施しました。

その結果、株価は2,235.55ドルから111.77ドルに低下しました。

1株あたりの株価が下がり、個人投資家が買いやすくなったのは嬉しいですね。

今後のアルファベットの株価【どこまで上がる?】

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アルファベット株は今後どうなるのかな?

これまでアルファベット株は過去15年間で9倍ほど値上がりしていて、大きなリターンを享受した投資家も多いです。

ですが、「今から買っても遅くないか?」「これから値下がりしないか?」と気になる人も多いですよね。

結論を先に言えば、アルファベットの株価は調整局面でありながらも、今後さらに値上がりする可能性はあります。

以下では、その理由とアルファベット社の業績が今後どうなるかを予想してみましょう。

投資に絶対は無いから、値下がりする可能性もあるワン!

子会社による技術革新

Googleからアルファベットに名前と体制を変えた大きな目的として、Alpha(次世代の可能性を切り拓く新しい事業機会)にbet(賭ける)することが挙げられます

2021年7月にロボット用ソフトウェア開発企業Intrinsicがアルファベットから独立したように、技術革新を生み出す期待もできます。

革新的なニュースが報じられると、その企業の株価が跳ね上がることもあります。

既に一定の評価を得ているアルファベット株も、新たな技術革新によって株価が上昇するチャンスはあると言えます。

研究機関Xでは、航空・宇宙事業にも裾野を広げているんだワン!

拡大するSNS・ライバルとの争い

アルファベットの事業の柱の一つであるYouTubeのアクティブユーザー数は全世界で20億人を突破しています。

現在もユーザー数の拡大が続いていますが、対抗勢力の存在は無視することができません。

Z世代を中心に爆発的な広がりを見せているTikTokの月間アクティブユーザー数は2023年までに15億人に達すると予測されています。

YouTube事業は今後も拡大していくことが見込まれますが、業界の動向には注目です。

Web3.0への対応

Web3.0の開発が進む中、新たなGAFAMを目指す企業が増えています。

しかし、アルファベットも負けておらず、GoogleのクラウドチームがWeb3.0専門の新しいチームの設立に取り組んでいると「CNBC」で報じられました。

特にブロックチェーンアプリ開発者向けサービスの構築に力を入れています。

Web1.0、2.0を牽引したGoogleの対応力に注目だワン!

アルファベット株を買うのにおすすめの証券会社は?

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アルファベット株にお得に投資する方法はある?

アルファベット株をはじめとして、米国株に投資できる証券会社は数多くあります。

以下ではその中でも、手数料・取扱銘柄数・取引ツールの観点からおすすめの証券口座をを4つご紹介します

SBI証券【取扱銘柄が多い】

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SBI証券は、米国株の取り扱い銘柄数が約6,000銘柄と証券会社の中でも取り扱い数が多いネット証券です。

日本円でも米ドルでもどちらでも購入することができます。

米ドルの為替手数料は1ドルあたり25銭ですが、住信SBIネット銀行を活用すれば1ドルあたり6銭まで抑えることが出来ます

SBI証券で口座を開設するのであれば、併用して住信SBIネット銀行を開設するとお得に米国株投資ができますよ。

SBI証券の特徴

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  • 円貨決済も外貨決済も可能
  • 最低取引手数料が0円〜(上限は税込22USD・税込0.495%)
  • 為替手数料は住信SBI銀行経由で1ドルあたり6銭
  • 米国株の貸株サービスで金利を得られる

\住信SBI銀行と連携すればお得に/

マネックス証券【買付時の為替手数料0円】

マネックス証券

マネックス証券は米国株取引で時間外取引もできるネット証券で、多様な注文方法に対応しています。

例えば株価の上昇幅、または下落幅に合わせて逆指値注文のトリガーとなる価格をリアルタイムで自動修正する「トレールストップ注文」など、ほかの証券会社には無い注文方法があります。

標準時間で23時30分から翌6時の取引時間に加えて、22時~23時30分の「プレマーケット」、6時~10時の「アフターマーケット」の時間帯も取引が可能です。

米国株は日本時間で深夜の取引が中心だから、時間外取引ができるのは嬉しいね!

マネックス証券の特徴

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【まとめ】アルファベット株の今後

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アルファベットはまだまだ期待できる米国株なんだね!

今回はアルファベット株を購入するための方法や、今後のアルファベット株の動向について解説しました。

最後に、この記事の重要な3点をまとめます。

  1. アルファベットは2015年に創設されたGoogleの親会社
  2. アルファベットは広告事業が好調で、近年は特に優れた成長率を誇っている
  3. アルファベット株を買うならネット証券であるSBI証券・楽天証券がおすすめ

アルファベット株は利上げやインフレの影響で株価の下落が続いていますが、今後も成長可能性の高い優良企業です。

技術革新を起こす期待があり、今後も株価上昇の見込みもあります。

いつでも投資が出来るように、今のうちに証券口座は作っておきましょう!

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