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ジンジブ(142A)のIPO初値予想と上場概要紹介

ジンジブのIPO評価

今回はIPO企業の中から、3月22日に東証グロースに上場したのジンジブ(142A)をご紹介します。

ジンジブは、高校生の就職活動を支援するサービスを提供する企業です。

想定時価総額は22.2億円で、サービス業のIPOとなっています。

監修者:曽根原 大介
監修者:曽根原 大介

上智大学 外国語学部卒業。在学中に米 San Diego State University ファイナンス学部に留学。FP3級保持。
2019年より株式会社インベストメントブリッジにて投資家向けWebサイトの運営や上場企業のIRコンサルティングを手掛け、現在は社長室 室長。
学生・新卒向けの金融教育活動も実施。日本株やアメリカ株、NISAの投信積立、仮想通貨などに7年以上投資している。

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ジンジブのIPO基本情報

ここでは上場日や、いろはにマネー独自の初値予想を見てみましょう。

上場日3月22日(金)
いろはにマネー独自の初値予想B(1.3倍以上1.5倍未満)
※想定価格1,590円から、2,067円~2,385円
企業Webサイトhttps://jinjib.co.jp/
取り扱い証券SBI証券(主幹事)、SMBC日興証券岩井コスモ証券マネックス証券松井証券SBIネオトレード証券 など

IPO取り扱い数No.1のSBI証券が取り扱っているね!

ジンジブのIPO日程と価格

IPOの日程と価格は次のようになっています。

※発表次第更新しています。

想定価格1,590円
仮条件1,620~1,750円
ブックビルディング期間3月6日(水)~3月12日(火)
当選発表日3月13日(水)
公開価格1,750円
申込期間3月14日(木)~3月19日(火)
上場日3月22日(金)
初値3,980円

初値は公開価格の2.27倍となったよ!

ジンジブのIPO初値予想

ジンジブ IPO評価

売上高は堅調に拡大しており、業績は好調です

事業内容もDXとトレンドなテーマになっていることもプラスです。

公募比率も高く、人気が出ることが予想されます。

しかし一方で、売り圧力が強いことは懸念点です。

オファリングレシオが高いので、株価にとってマイナスな影響を与えることも想定されます。

これらの点から、IPO評価: B(予想レンジ1.3倍以上1.5倍未満=2,067円~2,385円)と判断しました。

※IPO評価、初値予想は過去のデータを元に編集部が予想したものであり、結果を確約、投資を推奨するものではございません。

初値予想アンケート

想定価格:1,590

投票は終了しました。ご回答ありがとうございます!

詳しい評価項目を知りたい方はこちら(クリックで開きます)
  • 発行済み株式数:想定時価総額を計算。
  • オファリングレシオ:小さい方が投資家からの人気が高い。市場に出回る株式数が少なくなることを意味するため。
  • 公募割合:大きい方が投資家からの人気が高い。企業に資金が多く入ることを意味するため。
  • 上場市場:グロースに上場する企業は人気が高くなりやすい。
  • 事業のトレンド性:成長市場に位置し、トレンド性が高い企業は人気になりやすい。
  • VC保有比率:VCが多くいる企業は事業のトレンド性が高く・成長企業であることが多いが、ロックアップがない場合はIPO後の需給が悪化しやすい
  • 売上高成長率・経常利益率:大きい方が人気。過去の業績が良い。
  • 前後2週間のIPO数:少ない方が投資家からの人気が高くなりやすい。
  • 過去1ヶ月の日経平均リターン:高い方が人気。投資家心理に影響。

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初値予想方法については、「【IPO初値予想】IPOの評価方法を初心者向けにやさしく解説!過去の事例も」の記事で解説しています。

また、IPO初値・騰落率結果一覧では直近のIPOデータを掲載しています。

ジンジブの主幹事・幹事証券

同社のIPO株を取り扱う証券会社は、次のようになっています。

証券会社名割当率割当株数
SBI証券(主幹事)86.98%350,100株
SMBC日興証券4.35%17,500株
岩井コスモ証券0.87%3,500株
香川証券0.87%3,500株
極東証券0.87%3,500株
Jトラストグローバル証券0.87%3,500株
東海東京証券0.87%3,500株
東洋証券0.87%3,500株
マネックス証券0.87%3,500株
水戸証券0.87%3,500株
むさし証券0.87%3,500株
あかつき証券0.42%1,700株
松井証券 0.42%1,700株
3/13に発表

IPO取扱数No.1!/

当選しやすい証券会社ランキング

なかなかIPOが当選しないな…

この記事をご覧頂いている方の中には、1つの証券口座だけでIPO抽選に参加している方も多いのではないでしょうか。

IPO投資で成功するには、複数口座を使い分けて抽選に参加するのがおすすめです。

以下の表では、IPO投資で開いておくべき”おすすめの証券口座”を紹介しています。

証券会社名 取扱数 主幹事数 抽選方法 事前入金
SBI証券 89 13
完全平等抽選: 60%
IPOチャレンジポイントに基づいた配分: 30%
取引状況等を踏まえて定めた配分: 10%
必要
楽天証券 65 0 完全平等抽選 必要
SMBC日興証券 47 24 完全平等抽選: 10% ステージ別抽選: 最大5% ※ほか対面割り当て 必要
松井証券 55 0 配分予定数量の70%以上を抽選 不要
岡三証券 38 0 取引実績に応じて優遇抽選 不要
マネックス証券 60 0 完全平等抽選 必要

※取扱数、主幹事数は2022年のデータ

松井証券や岡三証券は、事前入金不要で抽選に参加できるワン!

大株主情報

大株主の状況は以下の通りで、ジンジブ代表取締役社長の佐々木 満秀氏が筆頭株主となっております。

株主名比率
佐々木 満秀74.54%
三菱UFJキャピタル7号投資事業有限責任組合10.09%
ナントCVC2号投資事業有限責任組合3.88%
海老根 智仁2.33%
森 隆史1.76%
森田 司1.15%
渡邊 圭美1.07%
新田 圭0.99%
長谷川 佳紀0.99%
池田 良介0.78%
上位10名を記載

ロックアップ期間は180日間となっているよ!

ジンジブの業績情報

ジンジブの業績情報(百万円)
ジンジブの業績情報(円)
EPSは左軸、BPSは右軸
決算期2019年6月2020年3月2021年3月2022年3月2023年3月
売上高2004626919721,517
成長率+131.0%+49.6%+40.7%+56.1%
経常利益-1177-298-9364
成長率
経常利益率0.0%38.3%0.0%0.0%4.2%
当期純利益-1162-299-6541
成長率
EPS-1.7162.9-299.7-65.941.4
BPS670.6198.6-101.1-235.5-155.2
目論見書を元に、いろはにマネー作成
※2023年12月23日付で普通株式1株につき100株の割合で株式分割を実施。EPS及びBPSは当該株式分割による調整後の金額を記載。
※第6期の決算期を6月30日から3月31日に変更。これに伴い、第6期は2019年7月1日から2020年3月31日までの9ヶ月間。

2023年3月期の決算では、売上高1,517百万円(前年同期比56.1%増)、経常利益64百万円(同157百万円増)となりました。

業績を上げた大きな要因としては、同社を取り巻く事業環境の変化と提携企業の拡大が挙げられます。

厚生労働省が発表している「高校・中学新卒者のハローワーク求人に係る求人・求職状況」によると高校新卒者の求人倍率は2021年度の2.08倍から2024年度の3.52倍まで右肩上がりで伸びており、企業の採用ニーズが高まっていることが伺えます。

また、同社は都銀・地銀・信金・証券会社とのビジネスマッチング契約の提携を行っていますが、ここ3年で提携先企業を50行以上に拡大させたことも業績を向上させた要因でしょう。

今後は売上高の増加はもちろんのこと、利益率をどの程度伸ばせるかが重要なポイントになってくるでしょう。

再編が進んでいる影響なのか、地銀や地方証券との提携が多いんだね!

ジンジブの事業内容

ジンジブは「夢は、18才からはじまる。」をスローガンに、高校生の就職を支援する「ジョブドラフト」の運営や、企業の高卒採用から定着育成支援を行っております。

事業系統図は以下の通りです。

ジンジブ事業系統図

同社は高卒人材採用支援事業を単一セグメントとし、事業内を以下の二つの領域に分けています。

それぞれ見ていきましょう。

採用領域

採用領域は、その中で採用支援サービス、企画制作サービス、代行支援サービスに分かれており、それぞれで以下のようなサービスを提供しています。

採用支援サービス

  • 高校生の就職を支援する就職求人サイト「ジョブドラフトNavi」や、学校向けの求人票のデジタル化システム「ジョブドラフトTeacher」を提供
ジンジブ採用支援サービス
  • 高校生の職業体験イベント「おしごとフェア」や、就職活動直結の合同企業説明会「ジョブドラフトFes」等を運営
  • 企業向けに、受検者の特性を明らかにする適性検査アプリと、面接を体系的に進めるためのマニュアル「ジョブドラフトSurvey」を提供

企画制作サービス

  • パンフレット制作
    「ジョブドラフトNavi」の掲載内容を基に、高校新卒採用専門のパンフレットを制作
  • 企業紹介動画作成
    アニメーションを主として求人の魅力が伝わる動画を制作
  • その他
    「ジョブドラフトNavi」原稿作成のための取材、企業採用ホームページの制作、「ジョブドラフトFes」用ブースの装飾セットを制作

代行支援サービス

  • 高校訪問代行サービス
    訪問高校リストの作成から実際の高校訪問までを代行し、企業の魅力をアピール
  • 求人票発送代行サービス
    発送高校リストの作成から実際の高校への求人票発送を代行
  • その他
    応募受付窓口代行サービス、「ジョブドラフトFes」用ブースの当日運営代行サービス、採用活動のためのTikTok運用代行サービスを実施

教育領域

教育領域では、教育研修サービスを行っています。

具体的には、次のような活動があります。

  • 高校向けキャリア教育支援 「ジョブドラフトCareer」
    高校1年~3年生向けに、自己肯定感の醸成、自己理解・社会理解・仕事理解を育むキャリア教育コンテンツ
  • 企業向け新人育成定着支援研修 「ルーキーズクラブ」
    高校新卒に特化した、企業向け新人育成研修+定着支援プログラム

直近IPOの初期予想と騰落結果

直近の12月と2月にIPOした企業の初値予想と結果は以下の通りです。

企業名上場日初値予想初値騰落結果
Veritas In Silico2/8C(1.0~1.3倍)2.00倍
SOLIZE2/7B(1.3~1.5倍)1.30倍
yutori12/27D(1.0倍未満)1.28倍
ナルネットコミュニケーションズ12/25C(1.0~1.3倍)0.88倍
早稲田学習研究会12/22D(1.0倍未満)0.98倍

日経平均が続伸する中、初値が公開価格を下回ったIPO銘柄もありました。

ですが、条件の良い銘柄はしっかりと強い上昇を見せています。

2月22日には日経平均が過去最高値を更新し、IPOにも追い風となっています。

最後に、他の企業の上場スケジュールについて知りたい方は「IPOスケジュール」もご覧下さい。

IPO投資におすすめのネット証券3選

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