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早稲田学習研究会(5869)のIPO初値予想と上場概要紹介

今回はIPO企業の中から、12月22日に東証スタンダードに上場した早稲田学習研究会(5869)をご紹介します。(同日は「ヒューマンテクノロジーズ」が上場しました)

早稲田学習研究会は、小学生・中学生・高校生を対象とする学習塾事業を経営する企業です。

想定時価総額は92.9億円で、サービス業のIPOとなっています。

監修者:曽根原 大介
監修者:曽根原 大介

上智大学 外国語学部卒業。在学中に米 San Diego State University ファイナンス学部に留学。FP3級保持。
2019年より株式会社インベストメントブリッジにて投資家向けWebサイトの運営や上場企業のIRコンサルティングを手掛け、現在は社長室 室長。
日本株やアメリカ株、NISA、クラウドファンディングといった投資に関する記事監修や、学生・新卒向けの金融教育活動も実施。

早稲田学習研究会のIPO基本情報

ここでは上場日や、いろはに投資独自の初値予想を見てみましょう。

上場日12月22日(金)
いろはに投資独自の初値予想D(1.0倍未満)
※想定価格910円未満
企業Webサイトhttps://www.wasedazemi.com/
取り扱い証券SBI証券松井証券楽天証券 など

IPO取り扱い数No.1のSBI証券が取り扱っているね!

早稲田学習研究会のIPO日程と価格

IPOの日程と価格は次のようになっています。

※発表次第更新しています。

想定価格910円
仮条件910円~970円
ブックビルディング期間12月6日(水)~12月12日(火)まで
当選発表日12月13日(木)
公開価格970円
申込期間12月14日(木)~12月19日(火)
上場日12月22日(金)
初値1,118円

初値は1,118円と公開価格の1.15倍に決まったよ!

早稲田学習研究会のIPO初値予想

早稲田学習研究会 IPO評価

想定時価総額が92.9憶円と小型のIPO案件となっています。

また、割安感がある点や知名度・話題性といった点で注目が集まる可能性があります。

一方で、オファリングレシオが33.9%と高いことや公募割合が4.4%と低いこと、さらには12月のIPOが多くなっていることがマイナス要因となりそうです。

これらの点から、IPO評価: D(予想レンジ1.0倍未満=910円未満)と判断しました。

※IPO評価、初値予想は過去のデータを元に編集部が予想したものであり、結果を確約、投資を推奨するものではございません。

初値予想アンケート

想定価格:910

投票は終了しました。ご回答ありがとうございます!

詳しい評価項目を知りたい方はこちら(クリックで開きます)
  • 発行済み株式数:想定時価総額を計算。
  • オファリングレシオ:小さい方が投資家からの人気が高い。市場に出回る株式数が少なくなることを意味するため。
  • 公募割合:大きい方が投資家からの人気が高い。企業に資金が多く入ることを意味するため。
  • 上場市場:グロースに上場する企業は人気が高くなりやすい。
  • 事業のトレンド性:成長市場に位置し、トレンド性が高い企業は人気になりやすい。
  • VC保有比率:VCが多くいる企業は事業のトレンド性が高く・成長企業であることが多いが、ロックアップがない場合はIPO後の需給が悪化しやすい
  • 売上高成長率・経常利益率:大きい方が人気。過去の業績が良い。
  • 前後2週間のIPO数:少ない方が投資家からの人気が高くなりやすい。
  • 過去1ヶ月の日経平均リターン:高い方が人気。投資家心理に影響。

初値予想方法については、「【IPO初値予想】IPOの評価方法を初心者向けにやさしく解説!過去の事例も」の記事で解説しています。

また、IPO初値・騰落率結果一覧では直近のIPOデータを掲載しています。

早稲田学習研究会の主幹事・幹事証券

同社のIPO株を取り扱う証券会社は、次のようになっています。

証券会社名割当率割当株数
野村證券(主幹事)95.66%3,751,900株
SMBC日興証券(副)0.87%34,100株
岩井コスモ証券0.87%34,100株
大和証券0.43%17,000株
極東証券0.43%17,000株
SBI証券0.43%17,000株
楽天証券0.43%17,000株
岡三証券0.43%17,000株
松井証券0.43% 17,000株

\IPO取扱数No.1!/

当選しやすい証券会社ランキング

なかなかIPOが当選しないな…

この記事をご覧頂いている方の中には、1つの証券口座だけでIPO抽選に参加している方も多いのではないでしょうか。

IPO投資で成功するには、複数口座を使い分けて抽選に参加するのがおすすめです。

以下の表では、IPO投資で開いておくべき”おすすめの証券口座”を紹介しています。

証券会社名 取扱数 主幹事数 抽選方法 事前入金
SBI証券 89 13
完全平等抽選: 60%
IPOチャレンジポイントに基づいた配分: 30%
取引状況等を踏まえて定めた配分: 10%
必要
楽天証券 65 0 完全平等抽選 必要
SMBC日興証券 47 24 完全平等抽選: 10% ステージ別抽選: 最大5% ※ほか対面割り当て 必要
松井証券 55 0 配分予定数量の70%以上を抽選 不要
岡三証券 38 0 取引実績に応じて優遇抽選 不要
マネックス証券 60 0 完全平等抽選 必要

※取扱数、主幹事数は2022年のデータ

松井証券や岡三証券は、事前入金不要で抽選に参加できるワン!

大株主情報

大株主の状況は以下の通りで、筆頭株主は創業者で現会長の吉原俊夫氏となっています。

また、第2位の株式会社YMMは吉原氏の資産管理会社です。

株主名比率
吉原 俊夫54.93%
株式会社YMM45.07%

現会長とその資産管理会社で全株式を保有しており、ロックアップ期間は90日となっているよ!

早稲田学習研究会の業績情報

早稲田学習研究会 業績データ
決算期2019年3月2020年3月2021年3月2022年3月2023年3月
売上高1,0233,3755,4675,8886,110
成長率+229.9%+62.0%+7.7%+3.8%
経常利益3036241,2311,2131,246
成長率+105.9%+97.3%-1.5%+2.7%
経常利益率29.6%18.5%22.5%20.6%20.4%
当期純利益2071,744942831838
成長率+742.5%-46.0%-11.8%+0.8%
EPS20.65173.4193.7282.6083.31
BPS244.38399.90468.38523.58582.10
目論見書を元に、いろはに投資作成
2023年8月15日付で普通株式1株につき普通株式50株の割合で株式分割を実施
2019年3月期の期首に当該株式分割が行われたと仮定して算定

2023年3月期における売上高は、6,110百万円(前年比+3.8%)、経常利益は1,246百万円(同+2.7%)となりました。
売上原価は、新規開校に伴う備品購入や人員確保等の費用拡大や水道光熱費の高騰などの増加要因がありました。

一方、使用する教材の選別等の施策も実施し費用抑制に努めた結果、売上総利益は3,536百万円(前年比+4.4%)となりました。

2024年3月期については、第2四半期時点で、売上高2,906百万円となっています。

当第2四半期累計期間における期中平均生徒数は、ゼミ部門において、17,830名(前年度は17,248名)と、堅調に推移しました。

早稲田学習研究会 業績データ
EPSは左軸、BPSは右軸

同社は、株主の皆様に利益を還元していくことを重要な経営課題の一つとして認識しており、年間配当性向50%以上を目安に、継続的かつ安定的な配当を行うことを基本方針としています。

純資産は順調に成長しているね!

早稲田学習研究会の事業内容

早稲田学習研究会は学習塾の運営を行っており、以下の3部門に分けて事業を行っています。

ゼミ部門 小学生・中学生対象の集団指導塾「W早稲田ゼミ」の運営

小中学生を対象に小学生には学力向上指導、中学生には高校受験対策を行っています。

正社員を中心とした優秀な教師による質の高い授業に加え、正社員だからこそ出来るきめ細やかなサポート体制を提供しています。

群馬県・栃木県・埼玉県に2023年10月31日現在で35校舎、営業展開しています。

ハイ部門 高校生対象の集団指導塾「W早稲田ゼミハイスクール」の運営

高校生を対象に大学受験対策を行っています。

正社員を中心とした優秀な教師による質の高い授業の提供に加え、学習進路指導や生徒の通学する高校に準拠した定期テスト対策などきめ細やかなサポート体制を備えています。

群馬県・栃木県・埼玉県に2023年10月31日現在で14校舎、営業展開しています。

「W早稲田ゼミ」から「W早稲田ハイスクール」にそのまま継続できるようサービスを展開しています。

ファースト部門 小学生・中学生・高校生対象の個別指導塾「ファースト個別」の運営

小中高校生を対象に個別指導を行っています。

同社は、優秀な教師による1:1の質の高い授業を中心に、所属するすべての職員を教育スタッフと位置づけ、総力を挙げたサポート体制で差別化を実現していきます。

群馬県・栃木県・埼玉県に2023年10月31日現在で10教室、営業展開しています。

同社のゼミ部門での1校舎当たりの平均在籍生徒数は477名と多く、150~200坪規模の大型の自社もしくは賃貸のビルでの出店が主体となっています。

また、正社員教師に対しては車通勤を促し、アルバイトは卒業生や周辺に在住する者を採用しているため、競争の厳しい駅前での出店を避けて居住エリア近くに出店することも可能です。

つまり、郊外に広い拠点を物件取得する、もしくは安い賃料で開校することができるようになります。

これにより同業他社と比較して以下の点について優位性があります。

  • 広い土地に駐車場を配備し、近距離だけではなく、中長距離の生徒の通塾が可能
  • 1拠点当たりの収容可能数が多く、1拠点にまとめて集客することが可能
  • 1拠点当たりの平均在籍生徒数が多いため、指導効率がよく、学力別にクラス分けも可能
  • 地価・賃料の固定費を抑制、利益率の向上に寄与

経済産業省「特定サービス産業動態統計調査」(2023年5月22日公表)によると学習塾の事業所数当たりの受講生数は105名だワン!

直近IPOの初期予想と騰落結果

直近の10月、11月にIPOした企業の初値予想と結果は以下の通りです。

企業名上場日初値予想初値騰落結果
DAIWA CYCLE11/8B(1.3~1.5倍)1.12倍
ドリーム・アーツ10/27B(1.3~1.5倍)1.13倍
笑美面10/26C(1.0~1.3倍)1.45倍
全保連10/25D(1.0倍未満)0.97倍
KOKUSAI ELECTRIC10/25C(1.0~1.3倍) 1.15倍

日経平均が足踏みした中、初値が公開価格を下回ったIPO銘柄もありました。

ですが、条件の良い銘柄はしっかりと強い上昇を見せています。

最後に、他の企業の上場スケジュールについて知りたい方は「IPOスケジュール」もご覧下さい。

IPO投資におすすめのネット証券3選

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