【学生にもおすすめ!】株式投資や就活に役立つ会社四季報の読み方を解説

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この記事の結論

  • 会社四季報とは、日本の上場企業の情報が載っているハンドブック
  • 内容は大きく8つに分類される
  • 投資だけでなく就活にも役立てることが出来る!

株式投資・就活に役立つ会社四季報

あなたは株式投資をしていますか?
投資をする上での悩みは様々ですが、その中でも「どの企業に投資をしたらいいのか分からない」という悩みを持っている方は多いのではないでしょうか。

まず投資したい企業を探すのが大変なんだよね…。

そこで今回は企業選びに役立つ「会社四季報」について解説したいと思います。
企業分析にも活用できるので、就活をしている学生の方にもおススメです♪

Amazonでも購入できるので、試しに購入してみるのも良いですね。

会社四季報とは?

まず会社四季報とは何でしょうか。

会社四季報とは、日本の上場企業の情報がまとめられているハンドブックのことです。
東洋経済新報社が発行しており、年に4回発行されます。

内容は大きく次の8種類に分類されており、ページの構成は下図のようになっています。

四季報の構成
※版によって異なる場合があります。

こんなに情報が載っているのか!

株価の情報だけでなく、会社の総合的な情報を見ることができるのが会社四季報のメリットです。
1つ1つの情報を自力で集めようとすると時間も手間もかかりますが、会社四季報は一冊で様々な企業の情報を入手できるので重宝します。

「紙の媒体だとちょっと・・・」という方はオンライン版を利用するといいワン!

会社四季報の構成・読み方

①株価チャート

まず、ページ上部にある①の欄には株価チャートが載っています。
「最近はどういった値動きをしているのか」「どの程度の水準なのか」など直近の株価を確認する際に使えます。

チャートを見る際に欠かせないローソク足についてはこちらの記事で解説しています。

②社名・特色・材料記事

ページ中部の右側には、社名と特色が記載されています。

決算月や設立年度、上場年度も記載されています。

特色や材料記事の欄には企業の強みや成長戦略が紹介されているので、ざっくりどんな企業か知りたい方はこの欄を参考にしましょう。

③株主・役員

その隣にある③の欄では、企業の大株主(株を持っている割合が高い企業・機関)と役員を知ることが出来ます。

大株主の保有割合は変化しやすく、株価に影響が出る場合もあるため、投資をしている方はチェックしておくことが大切です。

また、持株比率が多ければ多いほど様々な権利が付与されます。
下の図は持ち株比率とそれに応じた権利をまとめたものです。

株主の権利

それぞれの株主がどの程度影響力があるのか、しっかりと確認しておきましょう。

持ち株比率が33.4%以上から、企業にとって大きな影響力を持つワン!

④株価指標

④の欄は自己資本比率、ROEなどといった株式投資の際に参考となる株価指標をチェックできます。
キャッシュフローも確認できるので、財務状況を理解したい方はこの欄をみると良いでしょう。

株価指標に関してはコチラの記事で詳しく解説しています。

キャッシュフローに関してはコチラの記事で解説しています。

⑤資本異動

⑤の欄は資本異動について記載されています。

資本異動?

資本異動とは発行済株式数(発行した株式の数)の推移のことです。

増資をしたり株式分割をすると株式数は増えたり減ったりしてしまいます。
そうした株式数の増減がいつ、どうやって行われたかをこの欄では確認することが出来ます。

漢字一文字など省略されている場合が多いため、何を表しているのか把握してから見ることをお勧めします。

資本異動

また、その下には過去や直近の高値、安値も記載してあります。
資本異動と合わせて見るとより分かりやすいです。

株式分割は株価が高くなった際に株主数を増やす目的で実施されたりするワン!

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⑥業種・比較会社

⑥では、業種、比較会社について明記されています。

比較会社はいわゆる競合他社のことを指します。
時価総額順位も記載されているので、その企業がどういった業界に存在し、どういった立ち位置なのかを把握することが出来ます!

⑦企業情報

⑦の欄は、本社の住所、従業員、仕入先等といった企業情報が書かれています。

取引先や販売先を見ることで、その企業と関係のある企業も知ることが出来ます。
また社員の平均年齢や平均年収も記載されているので、企業分析をしたい就活生にとっても参考となる欄です。

⑧業績・配当

⑧では、直近の売上高、営業利益、経常利益、純利益といった業績や配当推移が載っています。

コロナの影響が売上や利益にどう出ているかは、やはり気になるところではないでしょうか。
販管費やセグメント毎の売上など詳しい情報は分かりませんが、直近だけでなく過去の数字も記載されているため、企業全体としての売上や利益の推移を見たい場合は非常に有益な欄です。

より詳しい内訳を見たい!という場合は、企業のHPで財務諸表を見ることをお勧めします。
「財務諸表って何?」という方は先にコチラの記事をご覧ください。

会社四季報の役立て方

いかかがだったでしょうか。
会社四季報には様々な役立つ情報が載っていることが分かったかと思います。

Amazonでも購入できるので、試しに購入してみるのも良いですね。

たくさんの情報が載っているのは嬉しいけど、全部に目を通すのは大変そうだなあ・・・。

全てに目を通すことが大変だという場合は、目的によって見る欄を選別すると良いでしょう。

例えば就活に役立てたい場合②社名・特色、⑥業種・比較会社、⑦企業情報、⑧業績の4つに絞るのがオススメです。

⑦や⑧を用いることで、その企業の平均年収や業績といった情報を集めることができ、企業分析に役立てることが出来ます。
また②では特色の欄にその企業の強みも書いてある場合が多く、⑥ではその企業の業界の立ち位置、そして競合他社について記載されているので、面接にも役立てることが出来ます。

投資に役立てたい時には、ROEなどの指標を見るために④を、資本異動や高値を知るために⑤など、ピンポイントで自分が知りたい情報だけを見ることができます。

目的に合わせて、上手に会社四季報を活用していきましょう♪

自分に合った使い方をすることが大事なんだね!

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