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成友興業(9170)のIPO初値予想と上場概要紹介

今回はIPO企業の中から、10月13日に名証メインに上場した成友興業(9170)をご紹介します。

成友興業は、汚染土壌処理業、建設系産業廃棄物の収集運搬及び中間処理等を行なっている企業です。

想定時価総額は31.3億円で、サービス業のIPOとなっています。

監修者:曽根原 大介
監修者:曽根原 大介

上智大学 外国語学部卒業。在学中に米 San Diego State University ファイナンス学部に留学。FP3級保持。
2019年より株式会社インベストメントブリッジにて投資家向けWebサイトの運営や上場企業のIRコンサルティングを手掛け、現在は社長室 室長。
日本株やアメリカ株、NISA、クラウドファンディングといった投資に関する記事監修や、学生・新卒向けの金融教育活動も実施。

成友興業のIPO基本情報

ここでは上場日や、いろはに投資独自の初値予想を見てみましょう。

上場日10月13日(金)
いろはに投資独自の初値予想D(1.0倍未満)
※想定価格2,430円未満
企業Webサイトhttp://seiyukogyo.co.jp/
取り扱い証券SBI証券(主幹事)、岡三オンライン証券岩井コスモ証券 など

IPO取り扱い数No.1のSBI証券が取り扱っているね!

成友興業のIPO日程と価格

IPOの日程と価格は次のようになっています。

※発表次第更新しています。

想定価格2,430円
仮条件2,200円~2,430円
ブックビルディング期間9月27日(水)~10月3日(火)
当選発表日10月4日(水)
公開価格2,300円
申込期間10月5日(木)~10月11日(水)
上場日10月13日(金)
初値2,116円

初値は公開価格を下回ってしまったね…

成友興業のIPO初値予想

成友興業 IPO評価

時価総額、吸収金額が小さい点が初値にプラスの要因になりそうです。

一方で、上場市場が名証メインである点や事業内容では注目を集めにくいでしょう。

業績の成長性や、直近の相場を考えると初値が公募割れすることも考えられます。

これらの点から、IPO評価: D(予想レンジ1.0倍未満=2,430円未満)と判断しました。

※IPO評価、初値予想は過去のデータを元に編集部が予想したものであり、結果を確約、投資を推奨するものではございません。

初値予想アンケート

想定価格:2,430円

投票は終了しました。ご回答ありがとうございます!

詳しい評価項目を知りたい方はこちら(クリックで開きます)
  • 発行済み株式数:想定時価総額を計算。
  • オファリングレシオ:小さい方が投資家からの人気が高い。市場に出回る株式数が少なくなることを意味するため。
  • 公募割合:大きい方が投資家からの人気が高い。企業に資金が多く入ることを意味するため。
  • 上場市場:グロースに上場する企業は人気が高くなりやすい。
  • 事業のトレンド性:成長市場に位置し、トレンド性が高い企業は人気になりやすい。
  • VC保有比率:VCが多くいる企業は事業のトレンド性が高く・成長企業であることが多いが、ロックアップがない場合はIPO後の需給が悪化しやすい
  • 売上高成長率・経常利益率:大きい方が人気。過去の業績が良い。
  • 前後2週間のIPO数:少ない方が投資家からの人気が高くなりやすい。
  • 過去1ヶ月の日経平均リターン:高い方が人気。投資家心理に影響。

初値予想方法については、「【IPO初値予想】IPOの評価方法を初心者向けにやさしく解説!過去の事例も」の記事で解説しています。

また、IPO初値・騰落率結果一覧では直近のIPOデータを掲載しています。

成友興業の主幹事・幹事証券

同社のIPO株を取り扱う証券会社は、次のようになっています。

証券会社名割当率割当株数
SBI証券(主)94.83%236,600株
東海東京証券1.56%3,900株
岡三証券1.56%3,900株
アイザワ証券1.56%3,900株
むさし証券0.24%600株
岩井コスモ証券0.24%600株

\主幹事証券で申し込む/

当選しやすい証券会社ランキング

なかなかIPOが当選しないな…

この記事をご覧頂いている方の中には、1つの証券口座だけでIPO抽選に参加している方も多いのではないでしょうか。

IPO投資で成功するには、複数口座を使い分けて抽選に参加するのがおすすめです。

以下の表では、IPO投資で開いておくべき”おすすめの証券口座”を紹介しています。

証券会社名 取扱数 主幹事数 抽選方法 事前入金
SBI証券 89 13
完全平等抽選: 60%
IPOチャレンジポイントに基づいた配分: 30%
取引状況等を踏まえて定めた配分: 10%
必要
楽天証券 65 0 完全平等抽選 必要
SMBC日興証券 47 24 完全平等抽選: 10% ステージ別抽選: 最大5% ※ほか対面割り当て 必要
松井証券 55 0 配分予定数量の70%以上を抽選 不要
岡三証券 38 0 取引実績に応じて優遇抽選 不要
マネックス証券 60 0 完全平等抽選 必要

※取扱数、主幹事数は2022年のデータ

松井証券や岡三証券は、事前入金不要で抽選に参加できるワン!

大株主情報

大株主の状況は以下の通りで、筆頭株主は同社代表取締役の細沼順人氏です。

細沼氏は、東京建設業協会の理事や、東京都中小建設業協会の副会長も務めています。

株主名比率
細沼 順人71.79%
細沼 菜穂子17.10%
成友興業従業員持株会1.68%
細沼 理恵1.23%
元石 真祐美0.66%
萩森 孝紀0.42%
鈴木 裕0.38%
多摩信用金庫0.33%
新富 明男0.28%
藤盛 諭0.24%
上位10名を記載

創業家による保有比率が90%だね!

成友興業の業績情報

成友興業 業績データ
成友興業 業績データ
EPSは左軸、BPSは右軸
決算期2021年9月2022年9月2023年9月第3四半期
売上高11,85611,0719,084
成長率-6.6%-17.9%
経常利益373311379
成長率-16.6%+21.9%
経常利益率3.1%2.8%4.2%
当期純利益236279237
成長率+18.2%-15.1%
EPS188.63222.27188.90
BPS2,763.772,925.56
目論見書を元に、いろはに投資作成
※2021年9月期から連結決算へ移行。

2022年9月期の売上高は11,071百万円(前年同期比6.6%減)、経常利益は311百万円(前年同期比16.5%減)となりました。

環境事業、建設事業ともに原材料価格等の製造原価の高騰が大きく影響しました。

環境事業の製造原価については、DME工法(磁力選別)により原価削減に努め、セグメント利益は488百万円と前年同期比6.3%増の結果となっています。

2023年9月期については、第3四半期時点で売上高9,084百万円、営業利益419百万円と緩やかな回復傾向にあります。

環境事業では、大型の開発案件により汚染土壌の搬入量が高水準で推移し、引き続き工場系汚泥の受注や受注選別による高単価処理物の受注により処理単価が上昇傾向になっています。

建設事業受注に関しては、官庁工事の受注高が堅調に推移しており、売上高は回復傾向にあります。

2023年9月期の配当については、1株当たり40円の配当を予定しているよ!

成友興業の事業内容

成友興業は路面補修工事や道路改修工事などのインフラ整備や工事現場で発生するがれきや汚泥、汚染土壌などの処理、また鉄鋼資材や土木資材、遊具に加え、情報通信システムのハードウェアおよびソフトウェアの卸売など幅広い事業を展開している会社です。

同社は【建築業界経験者が選ぶ、若手が成長できる企業】、【建築業界経験者が選ぶ、汚染土壌再資源化処理施設】の二つのランキングにおいてNo.1企業として認定されています。

同社の事業内容は主に以下の3つです。

環境事業

2022年9月期において、同社グループの連結売上高の約54%を占めています。

同社が中間処理を受託している主な取扱品目は、がれき類、建設発生土、建設汚泥、工場系汚泥及び汚染土壌です。

建設事業

2022年9月期において、同社グループの連結売上高の約40%を占めています。

首都圏における、国土交通省及び東京都をはじめとする、国及び地方公共団体発注の公共工事の元請、及び大手ゼネコン等が受注した公共工事等の下請けを中心に事業展開しています。

対象工事は幹線道路の整備等に関する補修工事及び一般土木工事です。

環境エンジニアリング事業

環境エンジニアリング事業は、土壌汚染対策工事業務、環境計量証明業務、指定調査機関業務を行っており、主に大手ゼネコン等から受注しています。

指定調査機関業務は、同社の技術者が調査計画の立案から調査を実施し調査結果を顧客に提出します。

土壌汚染対策工事業務は、同社の技術者が指定調査機関業務に基づいて汚染土壌の掘削除去等の目的に応じた対策を行います。

環境計量証明業務では、土壌や水を対象に濃度分析や自社製品の化学性状の品質管理等を行っています。

※同社の事業内容分析は近日中にアップデートいたします。

直近IPOの初期予想と騰落結果

直近の7~8月にIPOした企業の初値予想と結果は以下の通りです。

企業名上場日初値予想初値騰落結果
インバウンドプラットフォーム8/30 A(1.5~1.7倍) 1.38倍
JRC8/9 C(1.0~1.3倍) 0.92倍
Laboro.AI7/31S(1.7倍超)2.06倍
クオルテック7/28C(1.0~1.3倍)0.92倍
GENDA7/28A(1.5~1.7倍)0.92倍

日経平均は下落傾向にあり、以前ほどの勢いはなくなっています。

ただ、公募割れする企業も少々ありますが、直近のIPOは以前通りの伸び方をしています。

最後に、他の企業の上場スケジュールについて知りたい方は「IPOスケジュール」もご覧下さい。

IPO投資におすすめのネット証券3選

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