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インバウンドプラットフォーム(5587)のIPO初値予想と上場概要紹介

今回はIPO企業の中から、8月30日に東証グロースに上場予定のインバウンドプラットフォーム(5587)をご紹介します。

インバウンドプラットフォームは、訪日外国人向けのWi-Fiレンタルや在留外国人向けの生活関連サービスなどの訪日旅行事業を手掛ける企業です。

想定時価総額は59.1億円で、情報・通信業のIPOとなっています。

監修者:曽根原 大介
監修者:曽根原 大介

上智大学 外国語学部卒業。在学中に米 San Diego State University ファイナンス学部に留学。FP3級保持。
2019年より株式会社インベストメントブリッジにて投資家向けWebサイトの運営や上場企業のIRコンサルティングを手掛け、現在は社長室 室長。
学生・新卒向けの金融教育活動も実施。日本株やアメリカ株、NISAの投信積立、仮想通貨などに7年以上投資している。

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インバウンドプラットフォームのIPO基本情報

ここでは上場日や、いろはに投資独自の初値予想を見てみましょう。

上場日8月30日(水)
いろはに投資独自の初値予想A(1.5倍以上1.7倍未満)
※想定価格1,750円から、2,625円〜2,975円
企業Webサイトhttps://www.inbound-platform.com/
取り扱い証券SBI証券(主)、みずほ証券、SMBC日興証券岩井コスモ証券岡三証券など

IPO取扱数No.1のSBI証券が主幹事になっているね!

インバウンドプラットフォームのIPO日程と価格

IPOの日程と価格は次のようになっています。

※発表次第更新しています。

想定価格1,750円
仮条件1,750円〜1,850円
ブックビルディング期間8月15日(火)~8月21日(月)
当選発表日8月22日(火)
公開価格1,850円
申込期間8月23日(水)~8月28日(月)
上場日8月30日(水)
初値2,551円

初値は2,551円と、公開価格の1.38倍になったよ!

インバウンドプラットフォームのIPO初値予想

インバウンドプラットフォームIPO評価理由

売上・利益ともにパンデミック発生時を境にV字回復しており、業績は良好です。

また、昨今のインバウンド需要の高まりに伴い、同社の成長が期待されます。

しかしオファリングレシオが高いことや、エアトリとの親子上場となることが懸念材料となっています。

これらの点から、IPO評価:A(予想レンジ1.5倍~1.7倍=2,625円〜2,975円)と判断しました。

※IPO評価、初値予想は過去のデータを元に編集部が予想したものであり、結果を確約、投資を推奨するものではございません。

初値予想アンケート

想定価格:1,750円

投票は終了しました!

詳しい評価項目を知りたい方はこちら(クリックで開きます)
  • 発行済み株式数:想定時価総額を計算。
  • オファリングレシオ:小さい方が投資家からの人気が高い。市場に出回る株式数が少なくなることを意味するため。
  • 公募割合:大きい方が投資家からの人気が高い。企業に資金が多く入ることを意味するため。
  • 上場市場:グロースに上場する企業は人気が高くなりやすい。
  • 事業のトレンド性:成長市場に位置し、トレンド性が高い企業は人気になりやすい。
  • VC保有比率:VCが多くいる企業は事業のトレンド性が高く・成長企業であることが多いが、ロックアップがない場合はIPO後の需給が悪化しやすい
  • 売上高成長率・経常利益率:大きい方が人気。過去の業績が良い。
  • 前後2週間のIPO数:少ない方が投資家からの人気が高くなりやすい。
  • 過去1ヶ月の日経平均リターン:高い方が人気。投資家心理に影響。

初値予想方法については、「【IPO初値予想】IPOの評価方法を初心者向けにやさしく解説!過去の事例も」の記事で解説しています。

また、IPO初値・騰落率結果一覧では直近のIPOデータを掲載しています。

インバウンドプラットフォームの主幹事・幹事証券

同社のIPO株を取り扱う証券会社は、次のようになっています。

証券会社名割当率割当株数
SBI証券(主幹事)87.00%816,400株
みずほ証券3.91%36,700株
SMBC日興証券2.60%24,400株
岩井コスモ証券1.30%12,200株
岡三証券1.30%12,200株
東海東京証券1.30%12,200株
水戸証券1.30%12,200株
マネックス証券0.86%8,100株
楽天証券0.43%4,000株

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当選しやすい証券会社ランキング

なかなかIPOが当選しないな…

この記事をご覧頂いている方の中には、1つの証券口座だけでIPO抽選に参加している方も多いのではないでしょうか。

IPO投資で成功するには、複数口座を使い分けて抽選に参加するのがおすすめです。

以下の表では、IPO投資で開いておくべき”おすすめの証券口座”を紹介しています。

証券会社名 取扱数 主幹事数 抽選方法 事前入金
SBI証券 89 13
完全平等抽選: 60%
IPOチャレンジポイントに基づいた配分: 30%
取引状況等を踏まえて定めた配分: 10%
必要
楽天証券 65 0 完全平等抽選 必要
SMBC日興証券 47 24 完全平等抽選: 10% ステージ別抽選: 最大5% ※ほか対面割り当て 必要
松井証券 55 0 配分予定数量の70%以上を抽選 不要
岡三証券 38 0 取引実績に応じて優遇抽選 不要
マネックス証券 60 0 完全平等抽選 必要

※取扱数、主幹事数は2022年のデータ

松井証券や岡三証券は、事前入金不要で抽選に参加できるワン!

大株主情報

大株主は以下の通りで、筆頭株主のエアトリが親会社となっています。

2位の「王 伸」氏は、インバウンドプラットフォームの代表取締役社長です

株主名比率
株式会社エアトリ85.43%
王伸5.17%
クールジャパン投資事業有限責任組合2.53%
菅原洋1.38%
みずほ成長支援第4号投資事業有限責任組合0.81%
山本昌幸0.49%
原隆之0.47%
片野由勇岐0.47%
宮川竜一0.40%
大竹徹0.40%
上位10名を記載

親会社と子会社が同時に上場する「親子上場」になるね!

インバウンドプラットフォームの業績情報

インバウンドプラットフォーム業績情報
インバウンドプラットフォーム業績データ
EPSは左軸、BPSは右軸
決算期2018年9月2019年9月2020年9月2021年9月2022年9月
売上高1276945639451,138
成長率+446.5%-18.9%+67.9%+20.4%
経常利益4129-47122130
成長率+3125.0%+6.6%
経常利益率3.1%18.6%12.9%11.4%
当期純利益3106-3729596
成長率+3433.3%+1.1%
EPS2.334.5-120.031.031.0
BPS116.1150.739.485.7116.7
目論見書を元に、いろはに投資作成

2020年9月期に新型コロナウイルス感染症拡大の影響もあり経常赤字となってしまいましたが、その後は堅調に回復しています。

この要因としては、海外渡航向けのWi-Fiレンタルサービスの売上が伸びたことが挙げられます。

2023年4月に日本での水際対策が終了されたこともあり、今後さらなる成長が期待されます。

また、EPS・BPSも2020年9月期を境にV字回復しています。

インバウンド需要は今後さらに高まるだろうから、事業の成長に期待できそうね!

インバウンドプラットフォームの事業内容

同社は「また来たい、日本」というビジョンを掲げ、以下の3つの事業を展開しています。

Wi-Fi事業

  • 日本国内用Wi-Fi端末の訪日外国人及び国内法人向けレンタル
  • 海外用Wi-Fi端末の日本人顧客向けレンタル

ライフメディアテック事業

  • 在留外国人向けwebメディア
  • 在留外国人向け生活関連サービス

キャンピングカー事業

  • キャンピングカーの訪日外国人及び日本人向けレンタル
  • 海外用Wi-Fi端末の日本人顧客向けレンタル

日本に来る外国人や日本に居住している外国人のサポートをしているワン!

※同社の事業内容分析は近日中にアップデートいたします。

直近IPOの初期予想と騰落結果

直近の6月にIPOした企業の初値予想と結果は以下の通りです。

企業名上場日初値予想初値騰落結果
クラダシ6/30B(1.3~1.5倍)1.53倍
ジーデップ・アドバンス6/30B(1.3~1.5倍)2.37倍
ノバレーゼ6/30D(1.0倍未満)0.98倍
W TOKYO6/29B(1.3~1.5倍)2.34倍
プロディライト6/28B(1.3~1.5倍)2.09倍
アイデミー6/22 B(1.3~1.5倍)5.30倍

直近のIPOは堅調に推移しています。

6月は多くの企業で、公開価格の2倍を超える初値となりました。

最後に、他の企業の上場スケジュールについて知りたい方は「IPOスケジュール」もご覧下さい。

IPO投資におすすめのネット証券3選


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