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NYダウとは?今後の見通し予想や過去の推移を分かりやすく解説

・NYダウってなんだろう?
・ナスダックやS&P500とは何が違うの?

このようなお悩みを解決します。


この記事の結論

  • NYダウは、アメリカを代表する30社の普通株式で構成される株価指数
  • アメリカの経済成長が続く限り、NYダウの価格も上がり続ける
  • NYダウへの投資には、ETF投資信託の購入がオススメ

ニュースなどで「ニューヨークダウ」や「ダウ平均株価」という言葉をよく耳にすると思います。

なぜNYダウが注目されるのでしょうか?

今回はNYダウについて、構成銘柄や今後の見通しなども含めて分かりやすく解説します。

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NYダウ(ダウ平均株価)とは

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NYダウとはアメリカを代表する30社の普通株式で構成される株価指数で、時代と共にその採用企業も入れ替えが行われます。

アメリカで最も有名かつ古い株価指数の1つで、米国株式市場の全体感を表していると言われています。

公表元はダウ・ジョーンズ社で、ウォール・ストリート・ジャーナル誌を発行している企業だよ!

NYダウ(ニューヨークダウ)の正式名称は「ダウ工業株30種平均」で、「ダウ平均株価」などとも呼ばれます。

なぜNYダウがニュースで紹介されるの?

NYダウは、世界を代表するアメリカ企業の株価で計算されています。

世界経済におけるアメリカ経済の影響度はとても大きく、GDPにして約4分の1を占めるほど。(名目GDP, 2019年)

そのため、NYダウの値動きは景況感をはかるための指標として市場関係者から注目を浴びているのです。

NYダウは消費者物価指数(CPI)や雇用統計等の各種統計の影響も受けるワン!

NYダウが変動することで、世界各国の株価に影響を及ぼすこともあります。

そのため、NYダウが下落したという理由で投資家が弱気になることや、その反対もあります。

上記の理由から、NYダウは全ての投資家にとって注目すべき指標だと言えるでしょう。

NYダウの特徴

1896年5月26日から算出が開始され、当時の構成銘柄は12銘柄でしたが、現在は30銘柄で構成されています。

構成銘柄の終値をもとに1日1回算出され、取引時間中にはリアルタイムでも算出されています。

算出方法は単純平均型となっており、構成銘柄の株価合計を構成銘柄数(30)で割った数値に株式分割等の調整を加えて算出されます。

単純平均型は、株価の大きい銘柄(値がさ株)の影響を強く受けるという特徴があります。

同様の算出方法である指標としては、日経平均株価などが挙げられます。

他の代表的な指数の算出方法には、時価加重平均型もあるワン!

時価加重平均型は、時価総額の大小を反映した方法によって算出されます。

代表的な指数では、TOPIXなどが時価加重平均型にあたります。

NASDAQやS&P500との違いは?

アメリカの有名な指標である、NASDAQ(ナスダック)S&P500とは、何が違うのでしょうか?

3つの指標の違いを以下の表で確認してみましょう。

なお、NASDAQについては、NASDAQ100指数を使っています。

NASDAQ100指数

ナスダック市場に上場している企業のうち、時価総額と流動性の大きい上位100銘柄を時価総額加重平均で算出した指数。

項目NASDAQ100NYダウS&P500
設立1985年1896年1957年
算出会社NasdaqS&P Dow Jones Indices LLCS&P Dow Jones Indices LLC
算出方法時価総額加重平均単純株価平均時価総額加重平均
対象市場NASDAQ米国の金融取引所米国の金融取引所
銘柄数10030500
特徴NASDAQの中でも時価総額の高い企業を選出しているため、成長著しい情報通信関連の動向が把握できる様々な業種から代表的な米国企業30銘柄を選出幅広い業種に分散された企業で構成されており、米国株式市場の動向を把握するのに最適

NYダウが単純平均型であるのに対し、NASDAQやS&P500は時価総額加重平均型の指数となっています。

また、他の2つの指標に比べ、NASDAQは対象となる市場が1つです。

NYダウは、指数の構成銘柄数が比較的少ないということも分かるね!

NYダウの構成銘柄・採用基準

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「ダウ工業株30種平均」ということは、工業を営む企業が選ばれているの?

現在は、工業株に限らず公益事業と輸送事業以外は組み入れできるようになっています。

ここからは、実際に採用されている銘柄や、選定基準について見ていきましょう。

NYダウの構成銘柄

現在、NYダウを構成しているのは以下の銘柄です。

ティッカー企業名業種
AAPLアップルIT・通信
AMGNアムジェン医療関連サービス
AXPアメリカンエキスプレス金融
BAボーイング工業
CATキャタピラー工業
CRMセールスフォースIT・通信
CSCOシスコ・システムズIT・通信
CVXシェブロンエネルギー
DISウォルト・ディズニーサービス
DOWダウ原材料・素材
GSゴールドマン・サックス・グループ金融
HDホーム・デポサービス
HONハネウェル・インターナショナル一般消費財
IBMIBMIT・通信
INTCインテルIT・通信
JNJジョンソン・エンド・ジョンソン医療関連サービス
JPMJPモルガン・チェース金融
KOコカ・コーラ一般消費財
MCDマクドナルドサービス
MMMスリーエム医療関連
MRKメルク医療関連
MSFTマイクロソフトIT・通信
NKEナイキ一般消費財
PGP&G一般消費財
TRVトラベラーズ金融
UNHユナイテッドヘルス・グループ金融
Vビザ工業
VZベライゾン・コミュニケーションズIT・通信
WBAウォルグリーン・ブーツ・アライアンスサービス
WMTウォルマートサービス
CNBCの情報をもとに作成(2022/8/23)

日本でも有名な企業ばかりだね!

知名度が高い企業が採用されているため、信頼できる指数になっています。

幅広い業種にわたって採用銘柄が選ばれていることも特徴の1つです。

NYダウの銘柄採用基準

具体的には、何を基準に銘柄を採用しているの?

構成銘柄を採用する上で、定量的な基準があるわけではありません。

以下のような条件を考慮し、株価平均委員会が見直しや入れ替えを行なっています。

  • 企業の知名度、名声がある
  • 投資家からの高い興味・関心がある
  • セクター(業界)を代表する企業である
  • 持続的な成長実績、可能性がある
  • アメリカで創立され、本社がアメリカにある

なお、入れ替え時期についても不定期となっており、明確に決められているわけではありません。

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NYダウの価格推移と今後の見通し【チャート】

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実際に、NYダウの過去の価格推移を見てみましょう。

長期的なNYダウの推移

以下は、1990年以来のNYダウのチャートです。

2000年頃には10,000ドル近くを推移していましたが、現在は30,000ドルを超えています。

リーマンショックなどの影響で一時的に下落した時期もありますが、長期的には右肩上がりが続いています。

凄い上昇しているね!

NYダウは、設立以来の約120年間で600倍を超える成長を遂げています。

今後もアメリカ経済の成長が続く限り、NYダウの価格も上がり続けると考えて良いでしょう。

コロナショック以後のNYダウの推移・今後の展望

続いて、2020年以来の価格推移を見てみましょう。

以下はコロナによる株価暴落が起こった2020年2月24日以来のチャートです。

コロナの影響はやっぱり凄かったんだね

一時は2万ドル台を割り込むほどの下落がありましたが、その後半年ほどで元の水準にまで回復しています。

その後は、2021年から2022年にかけて堅調に推移しました。

米国の大幅な金融緩和政策が、株価成長を支えたんだワン!

一方で、2021年までの金融緩和策は「物価水準の上昇」というマイナスの影響も生み出しました。

そのため、2022年は物価水準の安定を達成するための年だという共通認識もあり、利上げが予想されていました。

2022年は「米国利上げの年」として、金融緩和策も終了し、株価も伸び悩んでいます。

加えて、ウクライナ情勢の悪化やCPI(消費者物価指数)の予想以上の増加などがあったため、下落が続いています。

現在顕在化していると考えられるリスクには以下のようなものがあります。

  • ウクライナ情勢によるコモディティ価格の上昇
  • CPIの過剰な上昇による金利の上昇幅増加
  • 在庫の増加などによる企業の業績低下

こうした状況が落ち着くと、NYダウも上昇へ転換すると考えられます。

長期的に投資するなら、下落したタイミングが投資チャンスとも考えられるね!

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NYダウに投資する方法

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どうすればNYダウに投資できるの?

NYダウは個別の銘柄ではないので、それ自体を取引することはできません。

そのため、指数に連動した金融商品を買うことで、NYダウに投資することが可能になります。

今回は初心者におすすめの投資方法として、以下2つの金融商品をご紹介します。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

投資信託

投資信託とは、多くの投資家から集めた資金を投資家の代わりに資産運用のプロが投資・運用する金融商品です。

投資信託の流れ図解

今回は、「iFree NYダウ・インデックス」を参考に、投資信託でNYダウに投資するメリットをご紹介します。

基本情報iFree NYダウ・インデックス
運用会社大和アセットマネジメント
純資産額39,372百万円
申込単位100円以上1円単位
信託報酬0.2475%
つみたてNISA
トータルリターン(年率)15.65%
分配金0円
Yahoo!ファイナンス最新月次レポートをもとにに作成(2022/8/12)

投資信託であれば1円単位での投資が可能なので、初心者でも小額から始めることが出来ます。

また、つみたてNISAにも対応しているため、長期的な資産形成にも活用できますよ。

つみたてNISAを始めるなら、SBI証券がおススメだね!

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ETF

ETFとは、「Exchange Traded Fund」の略称であり、日本語では上場投資信託と言います。

ETFは投資信託でありながら、市場の価格を見ながら取引所を通じてリアルタイムに売買できるなど、株式投資と同じ性質を持つのが特徴です。

ETFとは

今回は「NEXT FUNDS ダウ・ジョーンズ工業株30種平均株価連動型上場投信(為替ヘッジ無し)」を参考に紹介します。

基本情報NEXT FUNDS ダウ・ジョーンズ工業株30種平均株価連動型上場投信(為替ヘッジ無し)
純資産額 20,957百万円
運用会社 野村アセットマネジメント
取引単位 1口
信託報酬 0.33%
つみたてNISA×
リターン(直近1年)15.5% 
配当利回り(年率)2.1%
Yahoo!ファイナンス最新月次レポートをもとに作成(2022/8/12)

為替ヘッジが無いということは、為替変動の影響を受けるということだワン!

ETFは、投資信託に比べ実質的な保有コストが低いという点が特徴です。

また、個別銘柄のようにアクティブに取引してみたいという方にもおすすめです。

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【まとめ】NYダウとは

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今回は、NYダウについてNASDAQとの違いや過去の推移・今後の展望について解説しました。

最後に、本記事のポイントをもう1度おさらいしましょう。

  • NYダウは、アメリカを代表する30社の普通株式で構成される株価指数
  • アメリカの経済成長が続く限り、NYダウの価格も上がり続ける
  • NYダウへの投資には、ETF投資信託の購入がオススメ

NYダウに連動するETFを買ってみようかな!

これを機にNYダウへの投資を始めてみたいと思った方は、手数料が安いネット証券での口座開設から始めましょう!

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