楽天ポイント投資とは?メリット・デメリットや評判をご紹介!
※本記事は2022年10月26日に更新しました。

・楽天ポイント投資ってなんだろう?
・初心者でもできるのかな?
このような疑問にお答えします。
この記事の結論
- ポイント投資では気軽に投資を始められる
- 楽天ポイント投資が投資初心者におすすめ
- ポイント投資は資産運用の入り口となる
\ポイント投資なら楽天がおススメ/
楽天証券なら、非課税制度「つみたてNISA」でポイントが使えます!
目次
ポイント投資ってどんなもの?

ポイント投資とは、共通ポイントを利用して実際の株式や投資信託などに投資が出来る制度。
貯まったポイントで投資をするため、自己資金を抑えて始められる投資方法です。
共通ポイントってどんなものがあるの?
共通ポイントには、楽天ポイントやTポイントなどがあります。
これらの共通ポイントを使って投資を行い、利益が出れば現金で引き出すことも可能。
ポイントで投資できるので、これまで現金が減るのが怖くて投資できなかった方、やろうと思っても行動に移せなかった方に対して、心理的なハードルを下げてくれるものです。
ポイント運用との違い
ポイントを使った投資には、「ポイント運用」もあります。
ポイント運用では保有しているポイントのまま運用するため、現金として受け取ることは出来ません。
ポイントを増やすのが目的ってことね!
ポイント運用では実際の株式や投資信託の値動きに合わせてポイントが増減するため、投資の疑似体験ができます。
また、証券口座を開設することなく、ポイント運用会社が用意したコースを選択するだけで始められてしまいます。
ポイント投資とポイント運用の違いについて、簡単に表でまとめていますので、確認しましょう。
ポイント投資 | ポイント運用 | |
特徴 | 共通ポイントを現金化し、実際の株式や投資信託を購入して投資を行う。 | ポイントのまま使用し、株式や投資信託と似た値動きをする指標に対して投資を行う。 |
証券会社 | 口座開設が必要 | 口座開設は不要 |
投資初心者はポイント運用、少し慣れてきた方はポイント投資がおすすめだワン!
人気のポイント投資3選

ポイント投資は貯めてきたポイントを使って投資するので、初心者でも始めやすいのが特徴でしたね。
ポイント投資をしたいけど、どんな種類があるのか分からないよ。
ここではそんな悩みに答えるため、人気のポイント投資を3つご紹介します。
LINEポイント投資
1つ目に紹介するのは、LINEポイント投資です。
スマホを使っている方であれば大半の方が利用しているLINEのポイントで投資できます。
毎日使っているLINEで投資ができるんだ!
LINEポイント投資は他と比較して投資対象が多く、株式・投資信託・国内外のETFに投資できます。
LINE証券での口座開設が必要ですが、LINEアプリだけで完結できるので手間がかかりません。
株式・投資信託は1株・1口単位で購入でき、手数料が安いのも魅力的です。
100円から積立投資もできるので、少額から長期投資をしたい方におすすめ。
以下の口コミを見ると、LINEポイントを使ってかなりの金額を投資している方もいるようですね。
LINE証券について詳しく知りたい方は、「【2021年】LINE証券の手数料・メリット・デメリットを徹底解説!」をご覧ください。
Tポイント投資
続いて紹介するのはTポイント投資です。
ファミリーマートやTSUTAYAを利用すると貯められるTポイントで、投資信託や株式などを購入できます。
ファミリーマートをよく利用するから、Tポイントは貯まってるよ!
Tポイントを使って投資できる証券会社としては、「SBI証券」があります。
SBI証券では投資信託の買付にTポイントが利用可能です。
Tポイント投資の口コミは以下の通り。
SBI証券は口座開設数No.1の証券会社でもあり、投資家からの人気が高いですよ。
楽天ポイント投資
最後に紹介するのは、楽天ポイント投資です。
楽天ポイント投資は楽天グループのサービスの一つで、楽天ポイントを使って株式や投資信託を購入できます。
楽天証券が取り扱っている「国内株式」と「投資信託」に1ポイントから1円単位で投資できるのが魅力的。
投資スタイルには「通常注文」と「積立注文」がありますが、投資初心者におすすめなのが「積立注文」です。
積立注文では毎月決まった金額を自動で注文してくれるので、一度設定すればほったらかしで投資ができるためです。
楽天ポイント投資の口コミは以下の通りです。
楽天ポイント
— 米国株投資家YOSSHI🇺🇸 (@toshika_yosshi) August 23, 2021
毎日楽天証券に入金される
みんなの
スタンダードだと
思うけど毎日広告
クリックしてます笑
これがチリツモで
楽天カード・ポイント
キャンペーンのコンボで
サクサク入金されてる💰
気が付いたら
獲得ポイントも良い感じ✨
投資信託の原資になってる☺️#楽天ポイント#楽天カード pic.twitter.com/78tlpoIJuK
楽天ポイント投資についてもっと詳しく知りたいな!
以下では楽天ポイント投資のメリット・デメリットについて、詳しく解説します。
楽天ポイント投資のメリット・デメリット

楽天ポイント投資のメリットは以下の通りです。
- 楽天市場のポイントが+1倍
- 楽天ポイントを貯められるサービスが多数ある
- NISAとつみたてNISAが利用できる
- 投資に関する知識が得られる
反対に、楽天ポイント投資のデメリットは以下の通りです。
- 使えるポイントに上限がある
- 口座開設の作業が必要
順番に解説します。
楽天市場のポイントが+1倍
楽天証券のポイント投資は、楽天SPU(スーパーポイントアップ)の対象です。
楽天SPUってなんのこと?
楽天SPUとは、楽天市場でのお買い物がポイントアップするプログラムのことで、楽天が定めたサービスの条件を達成すると倍率が上がります。
倍率が高まるほど、ポイントが貯まりやすくなるのね!
楽天ポイント投資を利用して、獲得ポイントを「購入金額+1倍」にするためには、以下の条件を満たす必要があります。
- 楽天ポイントコースとマネーブリッジを設定する
- 当月合計3万円以上のポイント投資(投資信託)で+0.5倍
- 当月合計3万円以上のポイント投資(米国株式 円貨決済)で+0.5倍
SPUの条件となるには、複数回に分けて合計3万円以上になる場合も対象になります。
また楽天証券では「楽天ポイントコース」と「楽天証券ポイントコース」があり、月末時点で「楽天ポイントコース」を設定している必要があります。
3つの条件を満たすと、楽天市場のポイントが「購入金額+1倍」になり、お得にポイントを貯めやすくなります。
ポイントが貯めやすくなると、投資に回せるポイントも増えそうだね!
楽天ポイントを貯められるサービスが多数ある
続いてのメリットは、楽天ポイントを貯められるサービスが多いことです。
確かに、気付いたら楽天ポイントが貯まっていることが多いよね!
当たり前ですが、ポイント投資をする上で必要不可欠なのが、「ポイント」ですよね。
魅力的な投資先があったとしてもポイントが貯めにくいと、投資ができない状況になります。
しかし、楽天ポイントではSPU以外にも貯められる場面が多くあります。
具体的には以下のような場面で楽天ポイントを貯められます。
- 飲食店等の利用時に楽天ポイントカードを提示
- 楽天edyや楽天payなどの電子マネー決済
- 楽天クレジットカード決済
- 楽天モバイルの契約
- 楽天市場での買い物
NISAとつみたてNISAが利用できる
楽天ポイント投資のメリットは、NISA・つみたてNISAを活用できる点です。
本来であれば株式や投資信託を購入して利益が発生した場合、利益の約20%は税金として支払う必要があります。
しかしNISAやつみたてNISAを活用すると、税金が免除されるのでお得に資産運用できます。
ポイントを使って購入でき、かつ税制面でも優遇を受けられるので、楽天ポイント投資はおすすめできるのです。
NISAとつみたてNISAについて詳しく知りたい方は、『NISA・つみたてNISAの違いとは?メリットも含めてわかりやすく解説』をご覧ください。
投資に関する知識が得られる
続いてのメリットは、投資に関する知識が得られる点です。
ポイント投資をする前は株や投資信託と言われてもピンとこなかった方でも、実際に投資をしてみると自然に興味が湧くでしょう。
利益や損失が出ると、なぜそうなったのか気になるよね。
気になったことを自ら調べることで、自然と投資について勉強することになります。
そのため、楽天ポイント投資を資産運用の入り口としても利用できるのです。
また、楽天ポイント投資で必要な楽天証券を開設すると、日経新聞が無料で読める「日経テレコン」というサービスもあります。
電子版の購読をすると月額4,277円(税込)かかるのに、楽天証券ならダダなんだワン!
こういった面からも、投資に関する知識を得られやすいと言えますね。
\早速ポイント投資を始める/
使えるポイントに上限がある
楽天ポイント投資にはデメリットもあります。
デメリットの一つとして、会員ランクに応じて以下のように上限ポイントが定められている点(投信積立)が挙げられます。
ダイヤモンド会員 | ダイヤモンド会員以外 | |
1日あたり | 50万ポイント | 3万ポイント |
1ヶ月あたり | 50万ポイント | 10万ポイント |
※楽天証券HPより作成
上限とは言え、月に10万~50万はかなりの額だね…
1ヶ月で10万~50万ポイントを貯めること自体が難しいので、「大量のポイントを使って投資しよう」と考えている方以外には、大きなデメリットにはならないでしょう。
口座開設の作業が必要
デメリットの2つ目として、口座開設する必要がある点が挙げられます。
ただ、楽天ポイント投資に限らず、どのポイント投資でも口座開設をする必要はあります。
口座開設はどうやってするの?
ここでは楽天ポイント投資で必要な、楽天証券の口座開設手順を紹介します。
- 楽天証券のWebサイトから口座開設を申し込む
- メールに記載されたURLを開く
- スマホor郵送で本人情報を送信する
- 審査に通過し、マイナンバーカードを登録すると完了
口座開設は一見面倒に思えますが、オンラインで簡単にできますよ。
PayPayボーナス運用もおすすめ

口座開設するのは、ちょっと面倒だなぁ
そう考えた方は、PayPayボーナス運用もおすすめです。
なぜならPayPayボーナス運用では、口座開設の手間がかからないためです。
PayPayボーナス運用は、PayPayアプリで決済した時に付与される還元ボーナス(ポイントのようなもの)を運用するサービスです。
PayPayを普段利用しているユーザーが、手数料無料で投資を疑似的に体験できるので、人気が高まっています。
PayPayボーナス運用の詳細が知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。
【まとめ】楽天ポイント投資とは

今回は楽天ポイント投資について解説しました。
最後に重要な点をおさらいしましょう。
- ポイント投資では気軽に投資を始められる
- 楽天ポイント投資が投資初心者におすすめ
- ポイント投資は資産運用の入り口となる
楽天ポイントがたくさん貯まっているから、ポイント投資もしてみようかな!
投資に興味はあるけどなかなか一歩が踏み出せない方は、まず楽天ポイント投資から始めてみてはいかがでしょうか?