ブリッジレポート
(3377:東証2部) アイケイコーポレーション 企業HP
加藤 義博 社長
加藤 義博 社長

【ブリッジレポート vol.4】2008年8月期第3四半期業績レポート
取材概要「第3四半期までの累計の連結業績は、計画比では売上高、営業利益、経常利益ともに、ほぼ計画通りの進捗となったが、同社は、例年下期に売上が・・・」続きは本文をご覧ください。
2008年8月12日掲載
企業基本情報
企業名
株式会社アイケイコーポレーション
社長
加藤 義博
所在地
東京都渋谷区広尾1−1−39
事業内容
中古2輪車買い取り最大手。専門店「バイク王」を全国展開。査定・買い取りシステムを標準化
決算期
8月 末日
業種
卸売業(商業)
財務情報
項目決算期 売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
2007年8月 20,379 1,574 1,604 740
2006年8月 16,709 1,182 1,265 616
2005年8月 12,084 724 750 414
2004年8月 9,708 21 86 50
2003年8月 8,360 544 573 330
2002年8月 7,093 581 600 367
2001年8月 3,998 163 175 96
2000年8月 1,868 43 42 26
株式情報(7/17現在データ)
株価 発行済株式数 時価総額 ROE(実) 売買単位
57,000円 152,616株 8,699百万円 21.4% 1株
DPS(予) 配当利回り(予) EPS(予) PER(予) BPS(実) PBR(実)
800円 1.4% 6,653.16円 8.6倍 23,896.98円 2.4倍
※株価は7/17終値。
 
アイケイコーポレーションの2008年8月期第3四半期業績について、ブリッジレポートにてご報告致します。
 
今回のポイント
 
 
会社概要
 
中古オートバイ買取専門店「バイク王」を全国展開している。一般ユーザーの元に出張査定し、現金にて買取を行う無料出張買取を基本とする。買取仕入後の車輌は、整備を行い商品価値を高めて、主に業者向けオートバイオークションを通して販売される。「バイク王」では全店舗をつなぐオンライン上にあるデータベースに基づき査定価格を算定するため、査定員個々の車輌知識及び相場知識の相違によって発生する買取価格のバラツキが抑制され、全国共通の標準化された査定価格を提示する事が可能となっている。
 
<沿革>
現在、取締役会長を務める石川秋彦氏と同じく代表取締役社長を務める加藤義博氏の両名が、1994年9月に中古オートバイの買取専門店「メジャーオート有限会社」を設立。一法人・一ブランド・一店舗の多ブランド戦略の下、95年5月「有限会社オーケイ」、97年7月「有限会社キャブ」、97年8月「有限会社バイク王」と、順次グループ会社を設立し出店した。
1998年9月には、グループ会社の総合コンサルティングを目的に、株式会社アイケイコーポレーションを設立。実際に業務を進めるにあたって、同社自身もこれらの事業ノウハウの蓄積を欠くことができないと判断し、99年11月より中古オートバイ買取・販売事業を開始。その後、別会社組織による弊害が散見された事、及びスケールメリットによるコストダウン、経営効率化等を図る事が今後の事業展開に必要であると考えた事等から、順次、グループ会社を統合し、現在の同社グループの原型が形成されていった。
2005年6月のJASDAQ上場を経て、2006年8月に東証二部に株式を上場。現在に至る。
 
 
<グループ>
グループは、同社(IKCO)とオートバイ駐車場事業の(株)パーク王(同 100%)の2社で構成されている。オートバイ小売販売の(株)アイケイモーターサイクルは2008年6月にアイケイコーポレーションに吸収合併された。
 
(株)パーク王
オートバイ駐車場事業を展開している。会社設立は2006年3月。
 
2008年8月期第3四半期業績
 
<連結業績>
 
当第3四半期は、売上高17,733,926千円(前年同期比22.3%増)、営業利益1,190,587千円(前年同期比9.1%増)、経常利益1,222,270千円(前年同期比9.3%増)、四半期純利益334,967千円(前年同期比34.0%減)となった。また概ね計画どおりで推移。
 
<セグメント別業績>
 
(中古オートバイ買取販売事業)
当第3四半期は、従来のマスメディア広告に加え、WEBを最大限に活用した広告展開の強化および商圏細分化による取扱台数の効率化を鑑みながら店舗展開を推進することにより、オートバイ買取専門店「バイク王」の出店に関しては、「中規模店舗(MS店舗)」5店舗、「小規模店舗(SS店舗)」8店舗を新規出店した。その結果、当第3四半期末現在の直営店舗数は、「ロードサイド店舗(RS店舗)」45店舗、「中規模店舗(MS店舗)」13店舗、「小規模店舗(SS店舗)」28店舗、「パーツ販売店」1店舗の計87店舗となった。

また、子会社「株式会社アイケイモーターサイクル」で展開するオートバイ小売販売において、当第3四半期は、積極的な販売活動、小売販売店舗のブランディングの強化および将来的な多店舗展開を視野に入れた基礎構築を進めた。計画対比でみると販売車輌の構成に変化が生じたものの、基本的に計画どおりで推移。
なお、第4四半期に入り、人的側面および資金面等を集中させ業務の効率化・合理化を図り、経営体質の強化、業績の安定化を推し進める目的で、2008年6月1日に当該子会社を当社に吸収合併した。さらに2008年6月1日に新ブランド「バイク王ダイレクトSHOP」をスタート。6月1日に「バイク王ダイレクトSHOP名古屋みなと店」、7月26日に「バイク王ダイレクトSHOP GLOBO蘇我店」をオープン。7月末現在の直営店舗数は、「バイク王ダイクレトSHOP」2店舗、「i-knew」1店舗、「テクノスポーツ」7店舗の計10店舗。
 
 
 
(オートバイ駐車場事業)
当第3四半期は、子会社「株式会社パーク王」で展開するオートバイ駐車場事業において、事業地の確保・拡大戦略から更なる利益を確保するために収益性の向上を中心に置いた事業展開に努めた。その結果、新規に528車室(時間貸243車室・月極285車室)を設置するとともに、不採算のため89車室(時間貸68車室・月極21車室)を閉鎖しており、当第3四半期末現在の車室数は1,010車室(時間貸594車室・月極416車室)となった。
なお、助成金の給付におけるタイムラグが生じているが、基本的に計画どおりで推移。
 
 
駐車場・パーク王 今期の概況
 
 
<財政状態>
 
<キャッシュ・フロー>
 
当第3四半期末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、3,169百万円となった。
営業活動により得られた資金は828百万円となった。これは主に法人税等の支払943百万円、売上債権の増加74百万円があったものの、税金等調整前四半期純利益の計上883 百万円、減価償却費250百万円および減損損失290百万円等の非資金費用の計上があったことによるもの。
なお、前同期比増減における主たる要因は、今期の中間期に発生した減損損失290百万円の自己金融効果による影響。
投資活動により使用した資金は294 百万円となった。これは主に新規出店にともなう有形固定資産の取得237百万円および敷金・保証金の差入79百万円があったことによるもの。
なお、前同期比増減における主たる要因は、前期において事業譲受に伴う支出462百万円のあったことによる影響。
財務活動により使用した資金は11百万円となった。これは主に短期借入金の借入による増加120百万円があったものの、配当金の支払104 百万円および長期借入金の返済16百万円があったことによるもの。
 
2008年8月期業績予想
 
08/8通期の業績予想は、4月14日に発表した前回の予想から修正はない。
 
 
<事業別計画>
 
取材を終えて
第3四半期までの累計の連結業績は、計画比では売上高、営業利益、経常利益ともに、ほぼ計画通りの進捗となったが、同社は、例年下期に売上が偏る“下期偏重型”であることを踏まえ、通期予想達成に向けてのラストスパートを期待したい。また、同社は6月に子会社アイケイモーターサイクルを吸収合併しており、そのあたりの影響も注目したい。
同社は、「バイク王」をコアブランドとする中古オートバイ買取販売において、従来から積極的な広告展開や多店舗展開により、認知度・信用力の向上を図っている。テレビでは、藤井フミヤさんを起用したCMを放映しているが、知名度はかなり浸透してきたのではないかと思われる、また、Webサイトで「バイクで俳句グランプリ2008」などの企画を展開するほか、噴火災害から復興半ばにある東京都三宅島を応援するイベント「チャレンジ三宅島'08 モーターサイクルフェスティバル」に協賛するなどしており、同社のファンづくりに一役買っているようだ。一般ユーザーを顧客とする同社にとって、こうした地道な努力が長い目で見ると有効なものと思われる。
 
本資料は、情報提供を目的としたものであり、投資勧誘を意図するものではありません。
このレポートは当社が信頼できると判断した情報源(当該発行会社が作成した会社説明資料等)の情報に基づき作成したものですが、その正確性について当社が保証するものではなく、また当資料の一部また全部を利用することにより生じたいかなる損失・損害についても当社は責任を負いません。
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コメント

バイクを売るならバイク王のコマーシャルで私でも名前を知っている会社だし査定を一定にできるようなノウハウを導入し中古バイク買取の全国展開を進めていて利益も売上も成績を出しているのでかなりよいと思う。
また災害の復興に一役買ったり独自のイベントなどさまざまな企画で私達を楽しませてくれていることも好感が持てます。
今後地域の人たちとのつながりを広げながら個性的でリフォームやリユースのエコをすすめて中古バイクがもっと魅力のあるものになっていくように期待します

投稿者 S.K. : 2008年08月21日 16:03

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