【5分で理解】NISA・つみたてNISAとは?メリットと違いを解説!

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NISAとは

この記事は2019年4月22日公開の記事を更新したものです。


この記事の結論

  • NISAでは株式などの運用益が非課税になる
  • つみたてNISAはNISAの長期・少額バージョン
  • NISAは120万円×5年、つみたてNISAは40万円×20年

NISAと聞いて「何のことか全然分からない…」と言う人もいれば、「名前は聞いたことあるけど具体的にはよく分からない…」と言う人もいるのではないでしょうか。

今回はNISAつみたてNISAの特徴やメリットについて学習していきます!

NISAとは?

NISAとはNIPPON Indivisual Savings Accountの略で、購入した金融商品にかかる利益が非課税になる制度のことです。

うーん、なんかパッとしないなぁ…

NISAとは

例えば図のように、株式を運用して100万円の利益が出たとします。
こうした運用益は通常約20%の税金がかかるので、20万円が税金として取られてしまいます。

しかし、もしNISAを利用していた場合はこの税金が0円となり、100万円まるまる手に入るのです!

NISAを使うとかなりお得なんだね!

NISAの具体的なメリットは?

NISAのメリットをもう少し深堀してみましょう。

まず、NISAは毎年120万円までの投資を非課税にすることができます!

そして、NISAは5年間利用することができるため、最大600万円もの投資額を非課税扱いにすることができるのです!

600万円も枠があるんだ!

上の例でも軽く触れましたが、株式の利益には通常税金がかかります。

利益には、株式を保有することで得られる配当金と、株式を売買することで生まれる譲渡益の2種類ありますが、いずれも基本的には20.315%の税金がかかるのです。

例えば、一般口座で120万円分の株式を買って2倍(240万円)に増えた場合、120万円の利益のうち約24万円は税金がかかってしまいます。

しかし、NISA口座を使えば利益の120万円に税金はかからず、全て受け取ることができるのです。

NISAってすごいね!

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ロールオーバーとは?

NISAにはもう1つ特徴があります。

それは、ロールオーバーできるということです。

ロールオーバー??

ロールオーバーとは、非課税期間の過ぎたNISA口座から、新たなNISA口座に非課税枠を移行することです。

下の図を見てください。

ロールオーバー

例えば2015年のNISA口座で50万円を運用、20万円の運用益をあげ、NISA口座の期限が2020年に来るとします。

このとき、ロールオーバーを使ってあげれば2015年の70万円(50万円の運用額と20万円の運用益)を継続して非課税対象として指定することができるのです。

この場合、2020年の非課税枠120万円のうち70万円は使用したと見なされるため、2020年に使える投資枠は50万円となります。

※期限までに同一証券会社でNISA口座を開設する必要があります。

もともと5年しか使えないNISAだけど、ロールオーバーすることで実質10年間非課税枠を設けることができるんだね!

このようにNISAはメリットの多い制度ですが、実は欠点もあります。

損益通算ができない!

NISAの欠点は、損益通算ができないことです。

ここで、損益通算とは何なのか、確認しておきましょう。

損益通算の説明

投資をしていると常に利益を得られるわけではなく、時には損をすることもあります。

例えば上図の右のケースでは、特定口座にて20万円の損失が出てしまっています。

投資では、株価が下がり続けて損失が大きくなりそうな時は、損すると分かっていながらも株式を売らないといけない時があるんだワン!

ここで、仮に他の口座で50万円の運用益が出たとします。

本来ならば50万円の2割、10万円を税金として納める必要があります。

しかし、20万円の損失分だけ、運用益にかかる税金をかからないようにすることができます。

このように、損失分だけ税を優遇してもらうことを損益通算と呼びます。

しかし、上図の左のケースのようにNISA口座を使っている場合は損益通算ができません。

従って、NISA口座で20万円の損失が出ても、他口座の運用益を非課税にすることはできないのです。

つみたてNISAとは?

NISAと似ている制度に、つみたてNISAという制度があります。

運用益を非課税にするという点では、NISAと基本的に同じです。

しかし、以下のようにNISAとは異なる箇所もあります。

NISAとつみたてNISAの比較

NISAとつみたてNISAでは非課税期間、年間非課税投資枠などで大きな違いがみられます。

NISAは非課税期間が5年間でロールオーバーを使用しても最大で10年間となっているのに対し、つみたてNISAは20年間使用することができます。

最大投資可能額の観点で言うと、以下のようにつみたてNISAの方が金額は大きくなります

・NISA:120万円×5年=600万円
・つみたてNISA:40万円×20年=800万円

また、投資対象商品にも違いがあります。

NISAでは株式や投資信託など幅広く商品を選べますが、つみたてNISAでは長期のつみたてに適した投資信託だけという制限があるのです。

どのような投資信託が選択可能かは、金融庁のWebサイトから確認できます。

基本的に、手数料が安くてリスクが大きすぎない初心者向けの商品が選べるようになっているワン!

NISAとつみたてNISA、どっちがおすすめ?

NISAとつみたてNISA、どちらを選択するかは投資スタイルによるので、将来の投資プランを立てて選択するようにしてください。

NISAがおすすめな人は?
株式投資をメインに、年間100万円程度でアクティブな投資をしたい人に向いています!
つみたてNISAがおすすめな人は?
将来に向けて、長期・分散投資をしたいという人に向いています!

また、この記事では扱いませんでしたが、ジュニアNISAという0歳~19歳の子供が登録できるNISA制度もあります。

※2023年に終了予定

子どもの養育費、教育費を計画的に積み立てておきたい人にはうってつけの制度かもしれません。

最近はコロナショックや有名Youtuberの宣伝により、日本でも株主投資を始める人が増えているようです。

高い節税効果のある「NISA」を活用して、資産形成・資産運用を始めてみてはいかがでしょうか?

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