メルコインとは？メルカリで買えるビットコインが儲かる可能性や評判を解説【どこで買える？】

毎月2,000万人以上が利用する日本最大のフリマアプリ「メルカリ」が、新たにビットコインを取引するサービスを開始しました。
メルカリで得た売上金やポイントを使ってビットコインを買える仕組みで、すでに50万人以上が利用しています。

今回は、メルコインの特徴や口コミ・評判、メルコインで買えるビットコインについて分かりやすく解説します。

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メルコイン（メルカリのビットコイン取引サービス）とは？

サービス名	ビットコイン取引サービス
運営会社	メルコイン（メルカリの子会社） CEO：中村 奎太
購入方法	・メルカリの売上金で購入 ・メルカリポイントで購入 ・メルペイからチャージして購入
入出金手数料	無料 ※メルペイ残高から銀行に出金する際は所定の手数料が発生
取引手数料	無料 ※スプレッド（購入価格と売却価格の差）は別途発生
最小注文額	1円
ツイッター	メルコイン（@mercoinofficial）
公式サイト	https://about.mercoin.com/
メルコインの利用方法	メルカリアプリ内で利用可能

メルコインとは、フリマアプリのメルカリが設立した暗号資産関連の子会社のことです。
メルカリ内でビットコインを取引できるサービスを2023年3月より開始しています。

利用者の約8割は仮想通貨の取引経験がなく、メルコインで初めてのビットコイン取引に挑戦しています。
「不要品が将来の資産になる」という新しい体験が、メルカリアプリで簡単にできるようになりました。

メルカリの売上金・ポイントでビットコインを買える

メルカリのビットコイン取引サービスでは、不要品を売って得た売上金やポイントでビットコインを購入できます。

買い物やメルペイ支払いに利用できる売上金や無償ポイントが、将来の資産になり得るビットコインに換えられるようになりました。

メルカリアプリですべて完結

申し込みからビットコイン売買まで、メルカリアプリ内ですべて完結するのも特徴です。
メルカリアプリで本人確認が済んでいる場合、申し込みは最短30秒で完了します。

アプリから簡単にビットコインを購入でき、保有中のビットコインの評価額や価格の値動きも確認可能です。

セキュリティ体制が整っている

メルカリではビットコインを安全に保管するためのセキュリティ体制が整えられています。

メルコインによる資産の分別管理が行われている他、パスワードレスの生体認証も導入されました。

儲かる？メルコインで買えるビットコインとは

ビットコインとは

ビットコイン（BTC）とは、2009年に登場した世界初の仮想通貨のことです。
「ブロックチェーン」という新しい暗号化技術が使われており、偽造や改ざんが非常に難しい性質があります。

銀行や企業などの中央管理者がいない仕組みとなっており、送りたい相手に直接送金できるためスピーディに着金します。
世界各国で決済手段・法定通貨として導入する動きが進んでおり、今後の価格上昇に期待されている金融資産です。

ビットコインの価格チャート

ビットコインに初めて提示された価格は、2009年10月の「1BTC＝約0.07円」です。

2010年には初のビットコイン決済が行われており、10,000BTCを使ってピザ2枚が購入されました。（1BTC＝約0.2円）

ビットコインは儲かるのか

ビットコインは価格の値動きが非常に大きく、購入タイミングによっては儲かる可能性があります。
ビットコインの発行量の調整が行われる「半減期」前後に価格が動く傾向があるため、2024年の半減期に備えてビットコインを買っている投資家も多くいます。

2021年11月には760万円台に到達し、2022年に大きく下落したものの、長期的に見れば再び価格を上げていくかもしれません。

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ビットコインはどこで買える？メルコインのやり方・使い方

マイページで「ビットコインを買う」を選択

メルカリアプリのビットコイン取引サービスは「マイページ」から利用できます。

まずはマイページを開き、「ビットコインを買う」をタップしましょう。
案内ページの内容を確認して、「始める」をタップしてください。

本人確認を行って利用申し込みをする

次に、表示された手順に沿って利用申し込みを行います。

マイページからビットコインを購入する

申し込みの審査が完了したら、「マイページ」からビットコインを購入できます。

メルコインの良い口コミ・評判【メリット】

不要品の売り上げでビットコインを買える

メルカリ組なので今月も家のものを売ってビットコインに換えるのである。 pic.twitter.com/cE2yBovohD

— DEG (@DEG_2020) July 19, 2023

#メルカリ であの投資を始めてみました。

そ〜 #メルコイン です₿

４日ほど前から初めて売りに出したときの値で利益2.5%程¥

まだまだ上がりそうですし、不用品を売ったお金なので損しても気にならないし、ゲートウェイとしては最高ですね！

しかも換金したら買い物にそのまま使える〜😆

— 北野狩人 (@deerhunter6047) June 24, 2023

こないだメルコインでビットコイン買ってみました。+5%超の爆益です😤
ちょこちょこメルカリで不用品処分するから売上全部ビットコインにしてもいいな… pic.twitter.com/HPNJYy2g6M

— たなゆか｜会計士@CodeFox (@yuk1002kuy) April 1, 2023

Twitter上では「家の不要品を売ったお金でビットコインを購入できた」という口コミが見られました。

メルペイ残高や無償ポイント（メルカリポイント）を使い、出費を抑えてビットコインを買う人の声が見られます。

初心者でも始められた・使いやすい

メルコインで生まれて初めてビットコイン買ってみた₿

— koyurin (@sayurii_cs) March 28, 2023

メルコインで、ビットコインを購入してみた。他社と比べて取引コストはどのくらいか分かりませんが、非常に使いやすいかな。 pic.twitter.com/MmaS0ofKQ8

— ストライカー@株式投資 (@makes_fun_life) March 29, 2023

「メルコインで初めてビットコインを買った」「使いやすい」という口コミが見られました。

操作性の良いメルカリアプリを使って、売上金の運用を簡単に始められる点が広く支持を受けています。

販売所のスプレッドが小さい

なんだかんだでメルコインでチマチマと7000円分買ったBitcoin、先程ちょっと上がったので7235円。
これを売ると91円（1.25%)の差額（スプレッド）が引かれて7144円になる。
買い1.25%、売り1.25%のスプレッドは、国内ではかなり安い。 pic.twitter.com/737lBXMIl6

— Aquila’s favoritism (@aquila_a_sigh) March 17, 2023

メルコインの口コミ・評判の中には「スプレッドが小さい」という声が見られました。

スプレッドとは買値と売値の価格差のことで、販売所のスプレッドは運営会社の利益として徴収されています。
他の仮想通貨取引所と比較すると、メルコインの販売所スプレッドは比較的小さい特徴があります。

メルコインの悪い口コミ・評判【デメリット】

ビットコイン以外の仮想通貨は買えない

〔仮想通貨〕メルカリが暗号資産に参入か、メルコイン待ってたけど、とりあえずビットコインだけ流通させるのか。

— かげつ (@kagetyu) June 17, 2022

メルコインでは、ビットコイン以外の仮想通貨は購入できません。

ビットコインはすでに数百万円の価値がついており、「他の安い仮想通貨の方が値上がりするかも」と考える投資家は多くいます。
他の仮想通貨も購入してみたい方は、メルコイン以外の取引所を併用しましょう。

取引所形式がない

でもメルコインが仮想通貨販売所となって提示するレートでの購入になるわけだから…

どう考えてもビットフライヤーのような仮想通貨通貨取引所で買ったほうが安いレートで買えるだろう

やっぱり餅は餅屋、かもしれない

— こーはいとー@2022JGC (@kouhaitou4690) March 11, 2023

メルコインは販売所形式のサービスとなっており、スプレッドの狭い取引所形式には対応していません。

販売所形式は誰でも簡単に購入できるものの、スプレッド分のコストがかかるデメリットがあります。
一方、取引所形式はコストを抑えられますが、取引板を使った本格的なトレードを行う必要があるのが難点です。

どちらも一長一短があり、取引所形式でビットコインを買いたい場合は他の仮想通貨取引所を使う必要があります。

ビットコインを出庫・送金できない

メルコイン、現物入庫・出庫はまだ対応していないから単なる投資サービスみたいな感じやなと

— abyssluke【屑】 (@abyssluke) June 4, 2023

メルコインで購入したビットコインは、メルカリ以外の外部サービスに出庫・送金できません。

一般的な仮想通貨取引所の場合、ビットコインを他の取引所に送金したり、個人の仮想通貨ウォレットに出庫したりできます。
「他の取引所やウォレットに分けて管理して、リスクを分散したい」という方は、メルコイン以外の取引所を併用する必要があります。

メルコインとの併用におすすめの仮想通貨取引所

SBIVCトレード｜金融大手で手数料が安い

安心感のあるサービスを利用したい方には、金融大手SBIグループが運営するSBIVCトレードがおすすめです。
入出金・送金手数料が無料となっており、コストを抑えて仮想通貨を取引できます。

なお、SBIVCトレードはビットコインの次に人気の高い「イーサリアム」をステーキングできるサービスを実施しています。
※ステーキング…仮想通貨を保有して利回りを得る仕組み
イーサリアムを買うだけで利回りが受け取れる、国内でも数少ない取引所です。

GMOコイン｜オリコン顧客満足度調査No.1

手数料の安い取引所を利用したい方には、オリコン顧客満足度調査で2年連続No.1のGMOコインがおすすめです。
仮想通貨の取引にかかる「入出金手数料」や「送金手数料」が無料の上に、20種類以上の仮想通貨がコストの安い取引所形式で購入できます。

手数料の安さ・取り扱いサービスの多彩さ・取引所形式で買える仮想通貨の豊富さと、3拍子揃ったバランスの良い仮想通貨取引所です。

コインチェック｜誰でも手軽に始められる取引所

「初心者に人気のアプリを使いたい！」という方には、アプリダウンロード3年連続No.1※を誇るコインチェックがおすすめです。

販売所形式で仮想通貨を買えるアプリの操作性が良く、難しい専門知識がなくても手軽に仮想通貨を購入できます。
仮想通貨の自動積立サービス「Coincheckつみたて」を利用すれば、忙しい人でも簡単にほったらかしで仮想通貨投資を始められます。

※対象：国内の暗号資産取引アプリ、期間：2019年〜2021年、データ協力：AppTweak

bitbank｜本格トレードに最適

仮想通貨の本格トレードを始めたい方には、仮想通貨の取引量国内No.1※を誇るbitbankがおすすめです。
他の取引所よりも仮想通貨の種類が多い上に、すべての仮想通貨が取引所形式に対応しているのでコストを抑えられます。

世界で活発に取引されている仮想通貨が揃っている他、日本発の仮想通貨である「アスターネットワーク」や「オアシス（OAS）」も購入できます。

※2021年4月末日時点、一般社団法人日本暗号資産取引業協会（JVCEA）統計データ調べ

メルコイン（メルカリのビットコイン取引サービス）に関するQ＆A

メルコインで買ったビットコインに税金はかかる？

メルコインでビットコインを購入し、単に保有しているだけなら税金はかかりません。
ビットコインを売却して利益を得た場合は課税対象になります。

仮想通貨の売買・交換等によって年間の利益が特定の金額を上回った場合、確定申告を行って税金を納める必要があります。

個人の場合、仮想通貨取引で得た所得が20万円を超える場合※は課税対象です。
※「仮想通貨の利益＋副業などの利益が20万円を超える場合」など、所得が20万円以下でも申告が必要なケース有り

ビットコインを買ってマイナスになったらどうなる？借金になる？

メルカリでビットコインを買う場合、ビットコインの価格が下落しても手元のお金がマイナスになることはありません。

価格が大きく下落するケースはありますが、「持ち金がマイナスになって借金になる」というケースは発生しません。

メルコインでNFTは交換できる？

現時点では、メルコインはNFTの取引には対応していません。

メルコインはNFT事業の拡張を明言しており、今後メルカリアプリにNFT機能が実装される可能性はあります。

メルコインのスプレッドは高い？

メルコインの販売所スプレッドは、他の仮想通貨取引所に比べると低い水準です。
販売所形式で手軽にビットコインを買いたい方には、スプレッドの狭いメルコインがおすすめです。

コストをできるだけ下げたい場合は、スプレッドの狭い取引所形式の利用をおすすめします。
SBIVCトレードやGMOコインなど、取引所形式で仮想通貨を買えるサービスを併用してみましょう。

【まとめ】メルコインとは？儲かる可能性や評判を解説

今回はメルコインの使い方や口コミ・評判、ビットコインが儲かる可能性を解説しました。

最後に、本記事の重要なポイントをまとめます。

メルコイン以外の取引所を併用したい方には、仮想通貨を保有するだけで利回りが得られる「ステーキングサービス」に強いSBIVCトレードをおすすめします。

保有中の資産を上手にやりくりして、運用益の獲得を目指しましょう！