GameFiとは？おすすめ銘柄や日本で買える仮想通貨取引所を紹介【なぜ稼げる？】

いろはにマネー ＞ NFT ＞ 【図解】NFTとは？仕組みや始め方・買い方を初心者向けにわかりやすく解説 ＞ GameFiとは？おすすめ銘柄や日本で買える仮想通貨取引所を紹介【なぜ稼げる？】

遊んで稼げるNFTゲームの登場とともに、ゲーム内で流通する仮想通貨にも投資家の視線が注がれるようになりました。
わずか1年で100倍以上の高騰を見せた「AXS（Axie Infinity）」のように、爆発的に上昇する銘柄の登場に期待が寄せられています。

今回は、GameFiの特徴や仕組み、おすすめのGameFi関連銘柄を分かりやすく紹介します。

＼ 気になる方はこちら ／

GameFiとは？特徴や仕組みを解説

GameFi（ゲーミファイ）とは、ゲーム（Game）と金融（Finance）を組み合わせた造語です。

GameFiの明確な定義は決められていませんが、遊んで稼げる「Play to Earn」を実装したNFTゲームがGameFiと呼ばれることが一般的です。

ゲームと金融を融合

GameFiはコンピューターゲームの金融化を意味する新しい言葉で、基本的にはブロックチェーン技術を用いたNFTゲームを指しています。

遊んでゲーム内通貨を稼げるPlay to Earnの他、様々なX to EarnがGameFiに含まれると考えられています。

ステーキングで利回りを得る

ステーキングとは、自分の保有している仮想通貨を特定のプラットフォームに預け入れて報酬を得るしくみのことです。
GameFiの世界では、ゲーム内で獲得したトークンやNFTのステーキングによって、さらなる報酬を得られる可能性があります。

ステーキングしたトークンは一定期間引き出せないケースが多いため、仮想通貨の暴落リスクも踏まえて利用を検討しましょう。

スカラーシップでNFTをレンタル

GameFiには「スカラーシップ」というレンタルシステムの概念があり、ゲームによってはゲーム内のNFTを貸し借りできます。
NFTを多く保有している人は新しいプレイヤー（スカラー）にNFTを貸し出して、スカラーの報酬の何％かを受け取る仕組みです。

ゲームをプレイする時間がない場合でも、スカラーにNFTを貸し出して稼げる可能性があるのがGameFiの特徴と1つと言えます。

日本発GameFi銘柄が購入できる！BITPOINTの詳細を見る
→こちらから

おすすめのGameFi系仮想通貨【時価総額ランキング上位】

SAND（The SANDBOX）

SAND（The SANDBOX）は、ブロックチェーンゲームの「The SANDBOX」内で使われる仮想通貨です。
メタバース空間上のアバターを操作してゲームをプレイしたり、NFTやゲームを作成したりして楽しめます。

Adidasやスクウェア・エニックスなどの大企業が参入しており、ゲーム内経済圏の活性化に注目が集まっています。

MANA（Decentraland）

ディセントラランド（Decentraland）は、オンライン上の仮想空間で様々な活動を楽しめるメタバースプラットフォームです。
Decentralandという名前は、非中央集権化（分散化）を意味する「decentralize」と、土地「land」に由来しており、DAO（分散型自律組織）による運営が進められています。

2023年3月にDecentraland上で開催されたファッションショーにはドルチェ＆ガッバーナ・COACH・adidasなどの世界的ブランドが参加しており、今後の発展にも期待が寄せられています。

エイプコイン（APE）

エイプコイン（ApeCoin／APE）は、人気NFTの「Bored Ape Yacht Club（BAYC）」に関連する仮想通貨プロジェクトです。

NFT制作スタジオ大手のYuga Labs社との関わりが深く、ローンチ直後にバイナンスなどの大手海外取引所に多数上場を果たしました。
高級ブランドのGUCCI（グッチ）と提携しており、GucciとコラボしたNFT・物理ネックレスが限定販売されています。

アクシーインフィニティ（AXS）

仮想通貨AXSはPlay to Earnゲームの先駆けとなった「Axie Infinity」内で利用される仮想通貨です。
2021年に大ブームを巻き起こした後、無料で始められるAxie Infinity Originがリリースされるなど新たな開発が続けられています。

ゲームプレイで稼げるユーティリティトークンの「SLP」に対して、AXSはガバナンストークンの役割を担っています。

ガラ（GALA）

仮想通貨GALAはNFTゲームプラットフォームの「Gala Games」で用いられる仮想通貨です。
2019年に運営が始まっており、TownStarやSpider Tanksなど複数のゲームタイトルがリリースされています。

2021年には年初からの1年で350倍以上の高騰を記録し、大きな注目を集めた仮想通貨です。

日本で買えるGameFi銘柄

オアシス（OAS）

Oasys（オアシス）とは、ゲームに特化した日本発のブロックチェーンプロジェクトのことです。
スクエニ・バンダイナムコなどの大手ゲーム企業が参加しており、クオリティの高いNFTゲーム開発が進められています。

セガの「三国志大戦」やDMM.comの「かんぱに☆ガールズ RE:BLOOM」など、有名IPを使ったブロックチェーンゲームがリリースされる予定です。

ディープコイン（DEP）

ディープコイン（DEP）とは、NFTゲームプラットフォームの「PlayMining」で利用されている仮想通貨です。
2020年にサービスを開始し、登録ユーザー数は世界100か国・230万人を超えています。

日本人が開発に携わっており、「地獄先生ぬ～べ～」や「賭博黙示録カイジ」など人気マンガのNFTも扱われています。

MV（ゲンソキシメタバース）

MV（ゲンソキシメタバース）とは、人気MMORPGゲームの「元素騎士オンライン」で流通する仮想通貨です。
前作の「エレメンタルナイツオンライン」は日本発のオンラインゲームで、2012年には台湾で最も売れたモバイルゲームとしてGame Star Awardの金賞を獲得しています。

無料で遊べる「Free to Play」を掲げており、NFTゲームに慣れていない人でも始めやすいのが特徴です。

パレットトークン（PLT）

パレットトークン（PLT）はNFTゲームのプラットフォーム「パレット（Palette）」で用いられる仮想通貨です。
「エルフマスターズ」や「THE LAND 〜エルフの森〜」など、複数のNFTゲームの開発が進んでいます。

国内で初めてIEOが実施されたプロジェクトで、Coincheckで行われたIEOでは上場直後に20倍以上の高騰を記録して話題になりました。

GXE（ゼノ）

GXE（ゼノ）はNFTゲームの「PROJECT XENO」で流通するゲーム内通貨です。
PROJECT XENOは日本の上場企業「CROOZ」の子会社が手掛けるゲームで、アンバサダーにYouTuberのヒカル氏やマニー・パッキャオが就任しています。

無料で遊べるFree to Playに対応しており、キャラクターNFTを買う前にお試し感覚で始められるのもポイントです。

GameFiで稼ぐ際のリスク・注意点

ゲームで稼ぐには初期費用が必要

NFTゲームで仮想通貨を稼ぐには初期費用が必要なケースが多いため、参入障壁は高めです。
無料で始められるゲームもあるものの、課金なしでは仮想通貨を稼げなかったり、ごくわずかのトークンしか得られなかったりします。

また、数万円以上の初期投資をしてNFTゲームを始めたとしても、必ず稼げるとは限りません。
原資回収する前にGameFiの経済圏が崩壊し、購入したNFTの価値が暴落するケースも多々あります。

GameFi銘柄は暴落しやすい

GameFi銘柄は価格変動が非常に激しく、ユーザー離れに伴う大暴落をしばしば引き起こします。
投機的な動きも強く、より効率よく稼げる新しいプロジェクトに資金が流れるため、一度暴落するとなかなか価格上昇しにくいのが現状です。

特にゲームプレイで稼げるユーティリティトークンは売られやすいため、売却タイミングには十分に注意しましょう。

GameFiの詐欺に注意

GameFiは新しい分野であり稼げるチャンスがある一方、悪意を持った詐欺プロジェクトも増えています。
ゲームへの期待を煽って資金を集めつつ、ロードマップとはかけ離れたゲームをローンチしたり、プロジェクト自体が消えたりするケースが発生しています。

名のある開発者やVC・アドバイザーなどが関わっていたとしても、安全なゲームとは限らない点に注意が必要です。

日本発GameFi銘柄が購入できる！BITPOINTの詳細を見る
→こちらから

GameFi関連銘柄を購入できるおすすめの仮想通貨取引所

BITPOINT（ビットポイント）｜日本発GameFiをプレイしたい人におすすめ

日本発のGameFiをプレイしたい方には、金融大手SBIグループ傘下の取引所「BITPOINT（ビットポイント）」がおすすめです。
PlayMiningのディープコインやPROJECT XENOのGXEなど、GameFi関連の銘柄を購入できます。

入出金・送金・取引手数料が無料となっており、仮想通貨を自分のウォレットに出庫する際に手数料がかからないのもポイントです。

bitbank｜時価総額ランキング上位の銘柄が買える

世界で広く取引されているGameFi銘柄を買いたい方には、仮想通貨の取引量国内No.1※を誇るbitbankがおすすめです。
SAND・MANA・APE・AXS・GALAなど、様々なGameFi銘柄を取引できます。

全ての銘柄が板取引に対応しており、販売所で発生するスプレッド分のコストを避けられるのも特徴です。

※2021年4月末日時点、一般社団法人日本暗号資産取引業協会（JVCEA）統計データ調べ

SBIVCトレード｜Oasysのステーキングに対応

安心感のあるサービスを利用したい方には、金融大手SBIグループが運営するSBIVCトレードがおすすめです。
入出金・送金手数料が無料となっており、仮想通貨をウォレットに出庫する際のコストを抑えられます。

日本発GameFi銘柄のOasysを取り扱っており、ステーキングサービスを利用すれば手軽に利回りを受け取れます。

コインチェック｜SANDやパレットトークンを購入できる

「初心者に人気のアプリを使いたい！」という方には、アプリダウンロード3年連続No.1※を誇るコインチェックがおすすめです。
アプリの操作性が良く、誰でも簡単にSANDやパレットトークンなどのGameFi銘柄を購入できます。

仮想通貨の自動積立サービス「Coincheckつみたて」を利用すれば、忙しい人でも簡単にほったらかし投資を始められます。

※対象：国内の暗号資産取引アプリ、期間：2019年〜2021年、データ協力：AppTweak

GameFiに関するQ＆A

GameFiはなぜ稼げる？

GameFiは新規ユーザーの初期投資・既存ユーザーの追加投資が再分配され、稼げる仕組みが成り立っています。
ゲーム内通貨やNFTの需要が増えて価値が上がれば、既存ユーザーはより稼ぎやすくなります。

ただし、一部のGameFiはポンジスキームの要素を含んでおり、後から参加したプレイヤーが損をしやすいのが現状です。
ポンジスキーム…投資家への配当支払いを新たな投資家からの資金でまかなう自転車操業詐欺

ユーザーからの投資だけでなく、広告費の徴収・ゲーム内での経済活動の拡大など、様々な施策によって収益源の拡大が目指されています。

GameFiの始め方は？

GameFiで利益を得るには、ゲーム内のNFTを購入する必要があります。

まずはゲームに対応する仮想通貨や仮想通貨ウォレットを準備しましょう。

GameFiの市場規模は？

Market Watchによる2023年の業界レポートでは、GameFi市場が2023年から2028年にかけてさらに拡大し、2028年に100万米ドル規模に達すると予想されています。
北米やヨーロッパを中心に開発が進んでおり、Ubisoft・Sky Mavis・DAPPER LABSなど、グローバル企業によるシェア争いにも注目です。

一方、2021年に急増したUAW（ユニーク・アクティブ・ウォレット）や取引高が、2022～2023年にかけて減少傾向にある点には注意が必要です。
今後GameFi市場がさらなる発展を遂げるような、革新的なゲームモデルの登場にも期待が寄せられています。

おすすめのNFTゲームは？

おすすめのNFTゲームとして、The Sandbox・Sweatcoin・資産性ミリオンアーサーが挙げられます。

【まとめ】GameFiとは？おすすめ銘柄を解説

今回はGameFiの特徴やGameFi関連銘柄、購入できる仮想通貨取引所を解説しました。

最後に、本記事の重要なポイントをまとめます。

日本発のGameFi関連銘柄をトレードしたい方には、金融大手SBIグループ傘下のBITPOINTがおすすめです。

様々なアルトコインをチェックして、仮想通貨トレードによる利益獲得を目指しましょう！